恩寵の安売り

先日、同じリンクシェルで白魔道士の修練中である友人キムメイムと話していたときのこと。
なんでも、そろそろLv70が近づいてきたので、競売でレイズIIIのスクロールを落札してきたそうな。

レイズIIIと言えば高位白魔道士に開放されてからしばらくは高値が続き、あるときオーブに封じられた魔物が隠し持っていると知れ渡ってからは急激に下落。
ところが別のオーブで前衛に垂涎の的である素材を落とすサソリの魔物の存在が知れてからは、壷たちに戦いを挑むものが激減して解放前より相場が高騰。
そして今はENMと呼ばれる魔物たちの所持品にたまに混じっているということで再び相場下降、ようやく低い価格で落ち着いているというなんとも波乱万丈な魔法ですね。

かく言う僕も、白魔道士を本格的に鍛え始めたころ、数ヶ月前に18000ギルほどで出品されていたそれを落札、今も修得に向けて地道に修練を重ねています。

「で、いくらで買えたんですか?」
「ん〜、8kくらいになってましたねぇ。ほぼ店売り価格と同等のはずですw」

衝撃でした。手前に溶解属性がはさんであれば核熱ですね。いやいやそうではなく。
レイズIIの時代から繰り広げられた「他人のためにしか使えない魔法なのに」論争。人を救うための魔法でありながら数々の悲しみ、ときには憎しみをも生み出してきたスクロールが、今やリフレシュと同じ道をたどることになっていようとは…世の中はわからないものです。

ともかく、かつてよりも多くの人が、自分のためであれ他人のためであれ、白魔道士の道を歩みやすくなったというのは、喜ばしいことだと思います。最高魔法であるという価値に対して、釣り合わない相場だと憤る人もいそうですが、心ならずも倒されてしまったとき、その恩恵を受けられる機会が増えるかも知れないと思えば…ね。

ありがたみがどんどん薄れていると取るか、女神の恩寵はあまねく人々に分け与えられていると取るか。それとも、また大きな変化がやってくるのか?

庶民派の僕としては、できればこのままであってほしいものですが。
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by Rdms_pride | 2005-11-24 15:51 | よしなしごと


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