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白いピアスと朧なる記憶

ソ・ジヤ遺跡の奥に潜む、異界の使い魔なるENMの討伐に成功して、お土産にガイストピアスという耳飾りを頂いてきました。耳装備としてはあまり種類の多くない精神力の増幅効果をもった品なので、手放す前に、ちょっと試しに使ってみようと思い立ったのでした。

折しも、リファルクスの仲介で参加させてもらえる事になった、デュナミス踏破LSへの初参戦を控え、色々準備をしている時期だったので、これ幸いと略式詠唱の構成を組み替えます。
これまでは精神力の増幅は指輪などで行う事が多く、耳装備については黒魔法と白兵戦にそれぞれ特化させた変換のみで済ませていたので、うまく嵌るようであれば、手放さずにそのまま使ってみよう、とまあそんな目論見もありました。

さて、そのような感じで、合間に白魔道士の修練を重ねながらも迎えた本戦。
実はずーっと昔、具体的にはどれくらい昔かと言いますと、まだ戦士達のピーアン第五楽章が冒険者へと伝承されていなかった頃ですね。あと、アブダルスの箱庭もありませんでした。
そのくらい前に別のLSに参加していた事があったのですが、さすがにブランクが長すぎて基本的な事項以外はほとんど忘却の彼方。
確認も兼ねて白魔道士で後ろから付いていけるくらいだといいな…と思っていたのですが、集合の段階でざっくりとジョブ毎の人数を数えたところ、敵の群れを食い止める赤・黒魔道士の数に不安がありそうだったので、僕も赤魔道士へ着替えることに。

よもやこれがあのような事態へと繋がろうとは…あぁせめてサポートジョブが黒魔道士でさえなかったら。

起こってしまったこと自体は変えようが無く、また僕自身もその失敗を挽回すべく連続魔まで発動させて踏みとどまる事ができたため、どうにか壊滅的な事態へ至ることは避けられたのですが、それでも一歩間違えれば相当の被害を被ることになっていたわけで…。
他人のミスで自分が地面に転がることは受け入れられても、その逆はできる限りあってはならない事として回避すべき。自戒として、今回の戦利品の分け前は辞退して帰ってきました。この不名誉は、次の活動にて必ず濯ぎます。
しかしながら、手応えもそれなりにあり、かつての記憶をだんだんと取り戻すことができたのもまた事実。僕が朧なる夢の中に置き忘れてきた何かが、再び踏み込んだ事によって僕の元へと帰ってきたのかも知れませんね。

ところで、略式詠唱の増幅変換に組み込んだガイストピアス(の精神力増幅効果)でしたが、今回の活動ではほとんど黒魔法ばかり唱えていたり、また変換を起動させないまま唱えたパライズが割とすんなり効果を現していたりで、使わなくてもあまり大きな変化はなさそうな感触でした。ピアスがなかった時でもストンスキンは限界硬度で発動させる事ができていましたしね。
そういうわけで、当初の予定通り、ガイストピアスは僕の手元を離れることになりました。よりこだわる人の手に渡り、その人にとっての良い力添えになることを、願って止みません。
…決して戦利品を辞退したおかげで懐が苦しかったからとか、そういう訳では…げふんげふん。

解散後、気持ちを切り替えるために、ウルガラン山脈のENM討伐に参加してみたり。
戦利品は残念ながら外れでしたが、山頂にあるタウルスの住処から見下ろした景色は、流れる雲海によって僕のくさくさした気持ちも洗い流してくれるようでした。
思いがけない出会いもあり、悪いことの後にはそれなりに良い事があるものです。

ブラックヘイロー修得の試練に挑戦する時期も近づきつつあります。
ちょっと気合いを入れて日々を過ごしていきましょうか。
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by Rdms_pride | 2006-02-20 00:37 | たまには冒険者っぽく

緑色の愛はよく振ってお飲みください

ここ最近の活動を振り返ると、借金返済のために、ウルガランに住まうタウルス族のENMを討伐しに出掛けてみたり、タブナジア地方にある礼拝堂でちょっとした捜し物をしてみたり、修練よりも金稼ぎやその他の事に多く比重を置いた活動が多かったような気がします。
無事に耳を揃えて40万を返済し終わり、なんとなく帰ってきたサンドリアでLSの仲間に誘われ、街でチョコレートを配ったりもしました。景品の片手棍に銘を入れて貰えるというのは、パートナーがいる冒険者の皆さんにとってはとても素敵な話だと思います、ええ。しかし成り行きで彼氏がいる女性の銘が入ったステッキを貰ってしまった僕の心中は、とても穏やかではいられません。というか、リファ君早く帰ってきてください。君のパートナーはあまりに奔放さが過ぎます。「ミスラだから」で済む限度ギリギリですよ。

と、こんな場で我が身の潔白を主張しても何にもならないのですが、そんな僕のさみしい話よりも、一つおめでたい話をしましょう。

LSメンバーのレミネスポピィ・ルーナーンが、昨日正式な夫婦となりました。
ドラギーユ城の中庭で、神殿騎士レンバード殿の立ち会いの元、生涯添い遂げ、互いに手を取り合って生きていく事を女神アルタナへと誓ったのです。以前友人のウィンダス様式の挙式へ参列したこともあったのですが、やはりこういった人生の節目たる儀式には、当事者だけでなくお呼ばれしている僕らも身が引き締まる思いがします。

式自体は今回介添人を務めたフェルシアさんの尽力もあって、つつがなく、厳かに執り行われましたが、式が終わった後の記念撮影にまさかレンバード殿も加わってくださるとは予想外の驚きと嬉しい誤算でした。彼ら夫婦の進む道は二人が決めていくものですが、我らもその道行きを共に切り開く剣とならん、とばかりの一糸乱れぬ勇ましい勝ち鬨が決まった瞬間をしかとSSに納めたときの感動は、もう何と言葉にしていいやら。とにかく、すばらしい式でした。

僕自身は長いこと独り身ですが、今の季節に街を包む甘い雰囲気と、かような儀式を終えてますますラブラブな二人の雰囲気に当てられると、流石になにか人恋しい気持ちに引きずられてしまいます。
そういえば、今期のヴァレンティオン・デーの祝祭において、モーグリからの景品として配られているロマンスポーションなる飲み物。一応飲める品のようですが、勿体なくてまだ封を切っていません。ある友人が語ることには「ロマンスの味がしたよ…」との話でしたが、それってどんな味なんでしょうね…。

とりあえず、ふたりの道行きに女神の祝福があらんことを。
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by Rdms_pride | 2006-02-13 01:53 | よしなしごと

新しい日々が始まる

かねてから白魔道士としての修練に励んでいた僕でしたが、つい先日、ようやっとLv70に到達致しました。ずうっと鞄の中に持ち歩いていたレイズIIIのスクロールは僕の手の中で白く燃え尽き、これで一応の区切りを迎えたことになります。
アドバイスをくれた人たちや、一緒に修練を積むためパーティを組んでくれた皆様に、大いなる感謝を。

となれば、やることは倉庫整理。
ここ暫くは白魔道士でいることがほとんどでしたが、僕の本分は赤魔道士…当然求められれば手早く着替えて出て行かねばならないというわけで、金庫の中はもとより、ポストまで受け取り待ち状態にしておいたままの装備品があふれかえっています。これはいけません。
もっとも、これは暇があったら修練に出かけたいと、未練がましく金庫に入れてあった召喚士用の装備品のせいでもあったのでしょうが…。

「というわけでモグさん、金の当てもあるし、今日は気持ちを新たにするために本国のモグハウスをすごくいじるからよろしくね」
「よっぽどテコ入れしないと応援は釣りのままですクポよ」
「いいの、僕がたまに帰ってきたときに癒される部屋であれば」

ここで先日入手したエルシヴイヤリングの話に少し触れておきましょうか。(入手したときの話)
実のところ、700はかなり言いすぎでした。けっこうな量の出品から、壮絶な売り抜け合戦へと発展し、2度競売から返されてきたそれを見て、僕は装備の新調をほぼ諦めました。
世の中の流れは速いですね。心底自分の流れを読む目のなさを哀しく思います。

そういうわけで、イヤリングを手早く、かつ今度はそれなりに思い切った価格で出品し、あとは装備品になど目もくれずに調度品の出品中目録を出してもらいました。
以前から欲しい欲しいと思っていた飲料樽は相変わらず出品なしだったので(先月の中旬あたりから取引が途切れてるんですよね…)、次に気になっていた海のアクアリウムと、あとは収納スペース増加のためのブックシェルフ(四台目)を落札。
新たな仲間をどんな感じで部屋に住まわせるか、頭の中でレイアウトを組みながらテレポヴァズを詠唱し、足取り軽くアウトポストへと向かうのでした。

久しぶりに帰ってきた我が家でしたが、モグさんがまめに掃除をしてくれていたようで、荒れているということもなく、最後に出て行ったときのままの姿で出迎えてくれました。そう、まさしくそのままで。

「…門松、置きっぱなしだったか」
「ご主人様が戻らないと動かしようがなかったですクポよ」
「あー、家具収納にめいっぱい詰め込んでたっけごめんよー」

斜めに切って立てられた太めのバンブー材の中には、チョコボ試乗券が詰まっていました。

気を取り直して設置開始。
テーブルを壁からちょいと離し、既に三台並んでいたブックシェルフを暖炉側に少しずつずらし、入り口側の壁に新たな一台を設置したところ、部屋の空気がわずかに変わったような気がしました。が、その上にアクアリウムをどんと置いたらすぐに元に戻ったので、おそらく気のせいでしょう。
そういうことにしておいて下さい。
さて、仮にブックシェルフの上に置いてはみましたが、どうも見上げる形になって居心地がよろしくありません。ムーリシュアイドル達にエサもあげづらいし、何より本に湿気ってよくないのでは。
そこで、僕のベッドの脇に置いてサイドボードとして使っていたコモードが目に入りました。しかし、あれをこちらに持ってきたら、これから僕はメープルテーブルを食卓兼物書き机として使わなければならなくなります。それは困る。代わりに窓際にあったキャビネットを持ってくるにしても、高さがありすぎて違和感がありますしね。

「よし、もう一台コモード買おう」
「駄目押しですクポね。さっき炎の属性がちょっと上回って一瞬戦せk」
「それ以上言わないで。頭のものをサルタオレンジと挿げ替えるよ」

かくして、無事アクアリウムの居場所は玄関脇に設置されたコモードの上へと定まったのでした。定番の配置になってしまいましたが、僕が落ち着ける部屋であれ、というのが第一なので、これはこれで、よしとしておきましょう。


新しい家具の配置も終わり、やり遂げた気分に満たされた僕は、久しぶりにサンドリア港のバザーを冷やかしに行ったのですが、そこで思わぬ出会いがありました。

ブレスドブリオー、110万ギル。
慌ててLSに繋いでいたメンバーにジュノでの相場を聞いたところ、こちらの方が明らかに掘り出し物価格であるということが分かったのですが、残念なことに手持ちが足りず、店番のタルさんの前で苦悩する僕。後40万ほどあれば…!
そこに聞こえてきたのは女神の助けかデーモンの囁きか。

「貸そうか、40万ギルw」
ジブロさん…いいんですか」
「今とくに買わなきゃならんもんもないしねぇ、何なら40万といわず100でも200でもw」
「そんなに借りてもお返しできませんよー…でもありがとうございます、イヤリング売れたらすぐお返ししますんで!」
「ういういw ちょっと待ってなー」

装備の新調はしなくてもいいと思っていたはずでしたが、できるならやりたくなるのも人情というもの。装備が赤から青へと変わったら、なんだかLv70へ到達したという実感が、より強くなりました。
無事に落札されたイヤリングのお金から40万をジブロさんに送り返し、ちょっと興味がわいたのでジュノの競売で胴以外の相場を覗いてみると…なぜか胴が一番安いのですね。HQ品の作成を狙う職人さんでもいるのでしょうか?
ミトンと靴はおいといて、ズボンの履歴を見たところ、さきほどの40万があれば手が届く様子。すごく悩みながら打ち明けてみたら、快く返済を待ってくれると言っていただけました。デーモンの囁きとか思ってごめんなさい。この場で懺悔します…。
こうして、ばたばたしながらもトリコロールから完全な青と白へと衣替えすることができました。おめでとう僕!

借金してまで新調した装備、生かさないわけにはいきません。
こうなったら、白魔道士の道、最後まで歩みとおして行きましょう。
気持ちを新たにした修練の日々が、また始まります。

その前に、貯まった獣神印章を使って、早々に借金返済のタネを作らないといけませんね。
Lv71以上になるとなれば、ほかに必要そうな装備品も出てきますし…。
金策に忙しい日々もまた、始まりそうです。
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by Rdms_pride | 2006-02-06 14:27 | よしなしごと