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ゆくとしくるとし書き散らす

今年も、一年が終わろうとしています。
僕という命がこの時まで永らえることを許したもうた女神に、大いなる感謝を。

地に降り注いだ星々が天へと帰っていくというこの月。
世界のありようがまた一つ移り変わり、クラーケンクラブが"オンゾゾの主"から"南海の魔神"へと譲り渡されたとか、アルザダール海底遺跡群がいよいよ全域観覧可能になっただとか、裁定者による外なる禁術使いの粛清がいよいよ佳境に入ってきたとか(この表現はマズイかな…)、そんな風に冒険者の世界にもさまざまな変革が訪れた月でしたね。
まあ、僕自身はそんなことにかかわる機会もあまりなく、やっぱりどこぞで両手棍を振り回していたわけですが。
やっとフルスイング修得です…ちょびっとだけ、くじけそう。
そうこうしているうちに星芒祭もフィナーレへと向かい、僕は今年も寂しくケーキをホール食い。
ケーヒニスクーヘン、大変おいしゅうございました。フェルシアさんありがとう。

さて、僕自身を振り返ってみると、どうにも今年はなんだかグダグダだったなぁ、と思ってしまいます。
「彼女がほしいなぁ」と口に出して言うのは簡単ですが、その彼女を可愛がってあげたり、願いをかなえてあげたりする甲斐性が果たしてあるのかどうか、と己を省みると、「やっぱり僕はまだひとりでいいや…」という風になってしまうのは駄目ですね。
まったくもって後ろ向きすぎる。しかも星芒祭が終わろうとしている今になってこんな事を言い出す自分もどうかしている、と…w
宵越しの金は持たない質ですから…と言い訳するのは簡単ですが、大き目の臨時収入があっても、ちょっと考えてから使う癖をもう少し身に付けないと。
(デュナミスで手に入れたモニヨン銀貨が即属性杖HQに化けたとか、もう手が早すぎです)

人間関係そのものは年末ごろから色々広がって、新たな仲間や知り合いも増えて、ここからどれだけの人と、もっと仲良くなれるかなぁとワクワクしてる所なんですけどね。

あとは、修めてきたふたつのジョブについて、さらなる精進を重ねなければ、ということ。
僕は赤魔道士をメインに、時折白魔道士にも着替えて活動している事が多いのですが、同じジョブを修める人は数多く、共に戦う機会を得るなどしてその動きや、身に付けている装備を眺めるにつけ、己の実力不足を痛感する事が多々ありました。
装備の方面では、あまり討伐LSなどと関わることもない現状、まあ庶民的にこんなものかな、と思わなくもないのですが…立ち回りには改善の余地が多いですね。
(ウルガラン山脈に白サポ暗で行ったのに、ことごとく別魔法行使中で石化にスタンできなかったとか、もうあり得ない…)
色々なタイミングとか、敵さんのリズムを読む力を付けることが、今後の課題ってところでしょうか。

とまあ、色々反省することの多かった今年でしたが、来年はどうか実り多い年にできますように。
それでは皆様、よいお年を!
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by Rdms_pride | 2006-12-28 12:53 | よしなしごと

明日に向かってぶん回す

ということで、召喚士として邁進するのはひとまずお休みにして、近頃は両手棍スキルを鍛えることに血道をあげている僕です。
サポ竜でニコニコしながら獣人拠点奥で獣人をいじめる白魔道士を見かけても、そっとしておいてくださると助かります。赤魔道士は両手棍振り回せませんからね。

そんな折、リファ君がいよいよモンクとしてLv71に到達。となれば当然夢想阿修羅拳を習得するべく試練に挑むものと思い、僕は彼に「(潜在消しを) や ら な い か 」と声をかけ、また彼も快くそれを了承してくれたのですが。

「奥義WSのクエストって…二つ以上同時にはできないの?」
「できませんねぇ。…って、まさか」
「サベッジブレードの剣もらいっぱなしだったwwwwwぼすけてwwwwww」
「……先にそっちからですね…w」

一体いつから放置していたのか。
思わず喉の奥から出掛かる「アホですか」という言葉をぐっと飲み込み、先に片手剣の潜在効果を消しながら僕の修練を、ということに相成ったのでした。
ところが難儀な事に、片手剣と両手棍の連携相性が、ひたすらによろしくない。なにせ両手棍スキル200のフルスイング習得をもって、やっとLv2連携の核熱が出せるようになり、それまでは何をどうしたってLv1連携をちくちくとやっていくしかないんです。
僕が純粋に手伝うだけなら、赤魔道士に着替えてバーニングブレード>フラットブレードで問題なしなのですが…。

「すいませんね。まあ大人しく溶解にでもしますか」
「次やるときにはフルスイングよろw」
「…………前向きに善処しますが期待はしないでくださいね」

再び喉の奥から出掛かる「サポ召でイフリートにトスしてもらえ」という言葉をぐっと飲み込み、黙々とオークをしばく僕と、彼。
言いたい放題言ってやりたくもありましたが、試練を受けられないと分かったときの彼の心情を思えばそれもデーモンのような所業です。

余談ですが、僕はトライアルサパラの潜在を実際にサポ召喚で半分くらい外しました。

さておき、彼のサベッジブレードの事は抜きにしても、どのみちレトリビューションへの道を目指すならばフルスイングも通過点ではあるのです。
次の約束は適当なものでしたが、前向きに努力することにしてみました。

獣人拠点へ修練を積みにいくパーティに加わったり、自分で編成してみたり。
今時分は奥義WSのためのそれとは別に、ウェポンスキルを何度も繰り出し、使い込む事で、封印が解ける武器が存在するのは周知のとおり。
オーブ解封戦でそれらを入手した人が実戦で用いるために、こういったパーティに加わってくれる事もあって、時期を選んで叫べばわりかし簡単に人が集まるのもうれしい事です。
そして、スキル上げと称してこっそりこっそりとLv1連携を狙い、チュルソスシュタプの潜在開放をも目論む僕。属性杖のほうが取り回しは軽いのですが、やっぱりやれるときにやっておくほうが無駄は少ないですからね。

というか今のペースだとスキルが目標に達する前に潜在開放されてしまいそうです…w

とりあえず、彼が無事に夢想阿修羅拳を修得するころには、僕も無事に奥義修得といきたいものです。


追記:「潜在効果消えてたみたいw」との事で、彼は早速流砂洞へと足を運んだ様子。
サベッジ修得おめでとう。できればいつ消えたかもハッキリすると嬉しいのですが
ペース的に僕のレトリよりも夢想修得の方が速そうですね…残念残念w

おまけ:スキル200以前の両手棍で的確に(?)連携を拾う。
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by Rdms_pride | 2006-12-17 18:33 | よしなしごと

僕よ思慮深くあれ

粉雪が舞い、時には闇を帯びた霧がたちこめる、北の地・ザルカバード。
もし仮に、この広大な雪原の雪がすべて溶けてなくなったなら。
そこにはきっと、代わりにおびただしい骸が積もり、折り重なっているのが見えることだろう。

ということで、僕は今、ザルカバードに棲まう闇の者たちを相手に、召喚魔法スキルを鍛えている最中です。カーバンクルを召喚し、ライトスタッフでひたすら殴り、叩き潰し、すり潰す、ただその繰り返し。
一度邪龍がちょうどいい強さに見えたことがあったので喧嘩を売ってみたところ、横からエレメンタルに絡まれて危うく楽園の扉が開きそうになる局面も…。咄嗟にハイポタンクを背負い直して首の皮がつながりました。いやはや。
途中でふと思い立ってLvをひとつ上げ、バーミリオクロークを解禁してみたところ、はるかに負担が軽くなった事に驚いてもみたり。"減らない"のと"増えていく"という事象の間には、かくも大きな隔たりがあったのですねぇ。

しかし、ずーっとそればかりやっていると、さすがに気力が尽きてきます。
そこで小休止を入れるためにデジョンカジェルを使ってアトルガン白門に戻ってみれば、ミッションやアサルトなんかの同行者を募るシャウトが賑やかで、たまにはLSや友人達以外の人とも話がしたい、とかそんな気持ちがふつふつと湧き上がってくるわけでして。

そんな事を考えながら蛇王広場の噴水の縁に腰掛けて、いろんな声に耳を傾けていたところ、LS通信から挨拶が。

誰かと思ったら、最近戦士をLv75まで修め切ったレミネスの声でした。
まあ特に何かあるという事でもなく、LSはまた静かになったのですが、ふとそんな彼のサーチコメントを見てみれば、「両手棍奥義の試練、参加希望」と。ああ、もちろん要約です。実際こんな硬い言葉でサーチコメントを書く人は見た事ないです。

「潜在効果消せたんですね」
「そうなんですよー^^ で、ちょっとシャウトがないか聞いてようかなと」
「自分で叫んだらどうですか、と言いたい所ですが…他に同じような参加希望の人もなしに1からというとなかなかですよね…。いきなり合同おkで叫んだらちょっとは違うかなー」
「昨日両手斧で叫んでた人がいたのは聞こえたんですけどね」
「その人は結局集まったっぽいですか?」
「わかんないですw」
「うーん…」

相変わらず白門は賑やかです。「イフリートの釜まで爆裂石を一緒に取りに行ってくれる人、いませんかー」とか、まあ色々募集がかかってるわけですよ。
ところで、両手棍奥義レトリビューションを授けるという試練の舞台は、イフリートの釜だったりします。
というか、以前ブラックヘイロー修得に向かった時よりさらに前にも、、サベッジブレード修得のため合同でやりませんかと募集をかけた事があったのですが、そのときに回った場所のひとつでした。あの頃はまだ未熟で、ボム掃除であわや…なんて事もあったなぁ、と思いを馳せていますと、LS通信でおずおずとレミネスがこんな事を言い出したのです。

「さっきからイフ釜行きたいって叫んでる人に、そっち手伝うからクエストも手伝って、って頼んだら、いけますかねぇ…」

僕もそれ、考えてました。

「…僕が先方の立場なら、請けますね。試しに訊いてみたらどうですか^^」
「きいてみます〜」

よし、これで召喚うっちゃって出かける口実ゲット!
いそいそとエボカーアタイアを畳んで装備預かり屋さんに持って行く僕。交渉の方も首尾よく成立したようで、もう一声募集をかけたところでメンバーも戦戦戦赤白黒となり、一路ヨアトル大森林へとテレポで飛ぶ一行なのでした。
僕は何のジョブで行ったかって? …白魔道士ですとも。おかしいなぁ…w

最初は爆裂石の回収から。僕もむかーし取りに来たことがあったなぁと懐かしみながらリーダーにスニークをかけたのですが、現れたボムはともかく、トカゲの方がその後ろに控えていたもう一人の戦士さんの方に一直線。しまったと思う間もなく同行の赤さん黒さんがスリプルIIをかけてくれたものの、寝ないんですあのトカゲ…。そういう事でボムを仕留めるまでの間、グラビデとバイントでキープしていてもらうことに。
さすがに全員がLv75という事も有って、最初以外は危機もなく事は済んだのですが、事前にちゃんと言っておけばよかったなーと、ちょっと反省、でした。

さて、落ち着いたところで試練の場所へと移動。爆裂岩が採れる場所は釜の入り口からほど近い場所だったのですが、こちらはけっこう奥まで歩きます。
抜かりなく参加者の人が持って来てくれていた氷の塊で炎の壁を鎮め(ありがとうございました。レミさんもっと頑張れ)、灼熱の回廊に向かう崖を滑り降り、そこから順路を進まずにすぐ背後の洞穴に入りますと、広めの空間の中央を半分に割るように溶岩の河が流れ、その上に橋が架かっているのが見えるのです。相変わらずボムやらコウモリやらがたむろっています。

手際よく退いてもらい、ちょっと魔力を回復させたところで、いよいよ戦闘開始。
見た目はスケルトン族ということで多分に漏れずWSで空蝉を潰してきますし、そのくせ骨の癖にやけに硬い。僕はフラッシュやケアルガを飛ばしながら戦線を支え、赤さん黒さんが精霊で抉るようにその体力を削り取っていく形で、前衛の皆さんにはできる限り離れた所で敵を引きつけておいてもらう事を優先する感じになりました。
もちろん骨のくせに硬いとは言っても、3人がかりでドカドカ殴られれば効いていない道理はないわけですが。
最後の方でちょっと後衛3人とも魔力が尽きかけましたが(いや、コンバートは残ってたけど)、古代IIを打ち込んだ黒さんに僕がデヴォーションで魔力を補充、再度の古代IIで骨の魔物は消し炭となったのでした。

かくしてめでたくレミネスがレトリビューションを修得し、僕も久々に修練とは関係なく出かけることができて満足しながら、相変わらず賑やかな白門へと帰ってきました。しかしながら早速街の外にいるコリブリ相手にでもヒャッホイしているらしき彼の声を聞いていると、なんだかうらやましくなってきます。
と、そこに「ベドーにスキル上げにいきませんか〜」とやたらかわいらしい声のシャウトが。
折しも、僕の両手棍スキルもそのへんの相手と手合わせを願うのがちょうどいい所でした。
せっかくだから、行ってみよう。今だけは召喚魔法の事は忘れよう。

電光石火の早さで混ぜてください、とTellを入れ、両手武器の修練ということでサポを切り替えます。今まではサポートジョブ戦士でダブルアタック頼りだったのですが、今回はいい機会なので先日修めたサポ竜を試すことにしました。ついでに以前モルゲンステルンのおまけにいただいたまま倉庫の肥やしになりかけていた、チュルソスシュタプをロッカーの奥から発掘。潜在発動もこっそり一緒にやってしまおうというんですからイヤらしい事この上ないですね。

ここで、よせばいいのにさらに思いついたことが一つありました。サポ竜といったらアレがあるじゃないですか。サポ竜の時限定でヘイスト効果を得られるアレが。
まだメンバーは募集中ということで、早速競売へと駆け込みます。耳装備の目録を出してもらい、上から順になぞって行きますと…ありました。
ワイバーンピアス [3]…まあそれほどメジャーなサポってわけじゃないし複数出品だしそんな大した相場じゃないだろー、と鼻歌混じりに最終履歴を確かめたところ

450,000G

意外と高かった。まあ前衛の皆さんの間ではそこそこ認知されてきてるようです、って以前手記に書いてしまいましたしね…。で、ここでやめとけばよかったのにまたしても一歩を踏み出してしまう僕。もとい、もうちょっと低い所から試せばよかったのに、バカな僕。

「えーと…40万からお願いします」
「40万ですね、よろしいですか」「はい」「それではお預かりします。…落札されました。こちらになりますー」
「……え"」
「お受け取りください。またのご利用、お待ちしております」
「…………ありがとう、ございます…」

…40万で、落ちてしまいました。さよなら40万。先日オステアカフスも買ったばかりだというのに。よくよく考えたらスウィフトベルトもワラーラターバンもまだ持っていないというのに何故僕は。
そもそもバーミリオクロークの上からターバンはかぶれませんねハハハ。

多分、見る人が見たら僕の背中は煤けていたんじゃないかと思います。出発時には半分ヤケになってました。…まあ、ブレスドアタイアのヘイスト効果と重ねただけでもなかなか取り回しが軽くなったのを実感できたので、完全に無駄ではなかったというのは救いになった…のかな。ジャンプによる手数の増加も相まって、スキルもけっこう上げられましたしね。

「でも、スキル上げのためだけに40万はやりすぎだと思いますクポ」
「…それ以上言わないで。泣きますから…」

こうなったら召喚魔法の事は本当にしばらく忘れて、僕もレトリビューション覚えてしまおうか。召喚士に戻った後も、役に立つスキルですし。
…決して、決して負け惜しみというわけではないですからね。
「何故サポ侍の八双に行かなかったんだ」っていう突っ込みも禁止です!
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by Rdms_pride | 2006-12-13 12:56 | たまには冒険者っぽく

初めてなので優しくしてください

MP増幅装備、よし。ヒーリング用装備、よし。再履行短縮装備、よし。敵対心低減装備、よし。飲み物、よし。リレイズピアス、よし。デジョンカジェル、よし。アラゴーニュは獣人支配、残念。
アトルガン白門からジュノへと転送してもらい、どうみても足りなさすぎる召喚魔法スキルを鍛える! という強い決意を持ってチョコボを走らせていた僕だったのですが…。

坂道を駆け上り、石で組まれた要塞の入り口が見えてくるかこないかって辺りで、まあ、Tellが届くわけですよ。

「イシュカっちー、遊ばないか( ゚Д゚) ノ」
「こんちはです。遊ぼうって一体なにするんですかw」

声の主は僕がいつもお世話になっているデュナミス踏破LSのリーダー、クラトス殿でした。返事をしながらおもむろに逆サーチをかけてみた所、返ってきたのはRuAvitau等というサーチ結果。この時点で僕は8割ほど今日の予定を諦めました。あんまり強くなかったみたいです、僕の決意って奴は。

「んー、空に来てくれ。白サポ召でよろしくw」
「…了解です、着替える時間くださいな〜」

そういうわけで、僕は要塞を目前にしながらも潔くチョコボを降りて、アトルガン白門へとトンボ返りする事となったのでした。
行き先がトゥー・リアで、ジョブまで指定されるような用事があるとするならば、それはもうやる事は一つしかないわけで。とは言うものの、冒険者生活はそれなりに長いつもりではありましたが、実のところそういう用事でトゥー・リアまで出向くのは初めてだったりします。
さくさくと白魔道士に着替えなおしたあたりで再度こちらからTellを入れなおしますと、「裏LSつけて〜」との事だったので、いつものLSの面々にその旨を伝え、ちょっと行ってきますね、とLSを付け替えました。軽く挨拶をしながらメンバーを確認してみれば、これまたよく見知った面々が…そりゃ、正規の活動日よりは少ないですけれど…ル・オンの庭でパーティを組んでいたり、僕と同じようにしてそこへ向かったりしていたわけですよ。…遊びじゃないじゃないですか。マジ活動じゃないですか。

ともかく、ぽろっとそうこぼしたくなるのをグッと堪えて、組みあがった編成を見てみますと赤赤白ナシ忍赤赤黒黒竜竜。僕の役目は盾パーティの支援役みたいです。そうか…赤魔道士できる人はたくさんいたけど白魔道士になれるのは僕だけだったのね…。
時に向こう側のアタッカーパーティにいる赤魔のひとりはリファ君じゃないですか。こんな時にそういう編成でもかたくなにサポ黒な彼にある意味尊敬の念を覚えつつ、説明を受けながら現場へと移動。なんでもちょこちょことトリガーを回収してから玄武とまず一戦、できたらもう一回やりたいねぇ、との話でした。

玄武というと、その起源は東方にあると言われながら、どういう経緯を経たのかは知りませんが、トゥー・リアに封じられたという五柱の瑞獣がひとつ。
他の四柱、白虎・朱雀・青龍・麒麟と共に、四方角と中央、四季と土用、そして白黒赤青黄の五色を表し、また司っているのだそうです。
東方には僕たちの魔法の考え方の基本である、火氷風土雷水光闇の八曜とはまた別に、"五行"と"陰陽"という七曜をもって世界を表す考え方が存在し、それに基づいた秘術も伝えられているとか。"陰陽"はそのまま光と闇属性を表し、木火土金水の五属性から成る"五行"においては氷は水と同様のものとみなされ、雷と風は共に木という属性に含まれています。また、金という属性が土に属さず、独立しているというのも興味深いものです。
ただ、東方に関する資料はまだまだ少ないので、もしかしたらこの情報は不正確なところがあるかも知れません。
まあ玄武は水、って所だけ押さえておけば大丈夫でしょうね。

「じゃ、まずBBからいくよー」
「了解です〜。…BBって何の略ですか?」
「BrandishBlood…」
「そこ、嘘教えないw ブリガンディッシュブレードねw」
「ふむふむ…」

僕にウソ知識を吹き込もうとしたリファ君の後頭部をばしばしとはたきつつ、現場に到着。その場にやたらたくさんたむろっていたウェポン族に退いてもらった後、後衛離れてて、と言われるままに壁際で待機していますと、刺すような気が黒く凝り、一際大きなウェポンが姿を現しました。
周囲からのスタンで適宜攻撃を封じつつ、パーティのシーフさんが雄叫びを上げながらウェポンの口に手を突っ込むのが見えたと思ったら、引き抜かれた手の中には一振りの短剣が。いい腕です。
余談ですが彼はガルカ。大きな体で舞うように戦い、デュナミスでも釣り役を担うLSの要。すぐさま武器をウェポンの体内から抉り出したそれと持ち替え、再び頭上に浮かぶ刃と切り結んでいます。程なくしてウェポンはただの物質へと還り、その傍らには赤い石が転がるのでした。

クラやん、朱雀もやるの?」
「んー、夏石預けてるやつと連絡がついたらやろうか。ま、先に玄武だな」

なんかこのウェポンは玄武とは直接関係がなかったみたいです。
リファ君とリーダーのそんなやり取りを聞きながら、次の現場へ。迷いなく進む一行について転移装置を抜け、扉をくぐり、なんだかやたらマジックポットが多い所へとやってきました。
パーティの一人が荷物の中から何か液体を取り出し、封を開けてその場に撒きますと、空間が揺らぎ、なんだか先程まで見てきた壷たちとは存在感の異なるものが沸いたのです。確かに見た目は壷なんだけど…オージャペクーナ…小さい、水瓶?
僕の疑問をよそに戦いは始まり、トゥー・リアを守るNMとしてはやけにあっさりと壷が浮力を失い、床へと落下しました。後に残したアイテムもなく、えっ、ハズレ有りなの!? と思ったのもつかの間、再び空間が揺らぎ、そこにはさきほどよりも少しだけ大きい壷が。…オージャメディナ…中くらいの、水瓶。あー、なんかオチが。最後はグランデ、大きいやつがやってくるわけですね。
果たしてその通りに、メディナが浮力を失った瞬間、それを押しのけるように宙に沸いて出たオージャグランデ。まったく同じように叩き落とされて、その中からはクリスタルの塊によく似た暗い色の石が転がり出て来たのでした。

「これを北側の浮島に持っていくと、玄武を喚べるわけですね」
「そそ。開幕は片手剣持てる人みんなでウィズインな。あと竜騎士の二人は竜しまってね」
「開幕竜剣でもいいのかな?」
「うん、あと騙すとき以外は絶対盾役の後ろにいないように」
「了解〜」

さて移動しようか、となったときにリーダーがすんごい恐い声でどこぞへのTellをパーティ通信に誤爆しましたが、僕は聞こえないフリをしました。触らぬ神に祟りなし、です。

そんなわけでいよいよ本番。再度注意事項をチェックし、床のなにやら文字が刻まれた部分に、リーダーが黒い玉と暗い色の石を置きます。
その瞬間、場の空気が変わりました。同時に本島とこの浮島を繋ぐ黄色い転移門が光を失い、重苦しい声が頭の中に流れ込んできたのです。
聖域を守護する者の自負をもって名乗りを上げる玄武の姿にはちょっと感動。けれど間を置かずその場に呼び込まれるのは、水中に引き込まれたかと錯覚するほどの濃密な水気。顕現すれば浮島の外まで押し流されかねないようなウォタガIVを過たずスタンで阻止し、反撃開始です。

実をいうと僕はアダマンタス族自体と戦うのもこれが初めてだったのですが、盾役のふたりが上手く攻撃や単体魔法をいなし、受け止めていたので戦闘自体は終始余裕を持って進められたように思います。僕がやった事といったらポイゾガを被ったときのフラッシュとポイゾナ、真空の鎧にレリックで効果増幅した上でのバウォタラ、あとは普通にリジェネIIIとケアル…おお、なんかいつものこういうシチュエーションよりも頑張っていたかも知れないw …でも、召喚したガルーダが一度、履行をお願いした瞬間に位置が悪くてブレス一撃で還ってしまったのはイタかったです。

ともあれ、アダマンタスらしくすさまじく硬い装甲を貫くのは黒魔道士ふたりの魔法と竜騎士ふたりのWS。あとの全員が4人のアタッカーを守ることに尽力し、そうして戦い続けること、どれくらい経ったでしょうか。
玄武が膝を着き、頭の中にまた声が流れ込んできたのです。戦闘を始める前よりも重苦しさはなく、むしろ笑ってさえいるかのような…。目の前の実体はいつしかただ気配のみとなり、それもどんどん薄らいでいって…玄武は、この世ならぬ世界へと帰っていきました。

戦利品はなんかよくわからないくらい色々もらったみたいです。僕は今回たまたま居たところを呼ばれただけだったので装備品についてはノータッチ。リファ君、玄武盾取得おめでとう。素材類をロット勝負でもらえる事になったのですが、それも負けたので今回はおみやげ無しと相成りましたw

神たる存在なれば滅びることはなく、僕らは胸を貸してもらっているようなものなのか。
なんか玄武は「また来いよ」みたいな事を言ってたので、そのうちまた来る機会があるといいなー、と思いつつ、僕はトゥー・リアを後にしたのでした。

それにしても、召喚魔法スキルを鍛えるのは大変気の長い仕事になりそうです。


追記:ウソ知識と認識して聞き流してしまってましたが、何やら物語のタイトルであるとの突っ込みを頂きました。後日手が空いたときにでも捜してみようかと思います。
(参考:http://reversemoon.jp.land.to/bblood/index.html コピペでどうぞ)
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by Rdms_pride | 2006-12-08 13:44 | たまには冒険者っぽく

放浪しよう、そうしよう

さて、サポートジョブの修練も無事切りの良いところまで終わらせ、久方ぶりに召喚士へと着替えたあたりで、はた、と気が付いたことがありました。

召喚魔法スキルが、真っ白なのです。

どのくらい真っ白かと言うと、それはもう、Lv31あたりからやり直したら丁度いいんじゃないかってくらい、でしょうか…。
一昔前であれば、まあ、ちょっと小突かれただけで詠唱しきれなくなる危険性が高いけれど、それだけの話だし、困ることもあるまい、というノリでいけたのですが、そう、僕がのんべんだらりとサポ上げを楽しんでいる間に、世界のありようがまたひとつ、移り変わっていたのをすっかりと忘れていたのです。

神の見えざる手が為す御業、ちっぽけな僕がいかように騒いだとて今更どうなる事でもありません。ので、その移り変わった内容が是か非かについては、ここでは言及しないことに致しましょう。既に移り変わりのあった当時、多くの人々が議論した事ですし。
ただ問題は…これから先、スキル次第で効果時間が延びるようになった補助履行に期待して、パーティに誘って貰えるような事が、仮にあった場合。僕はどう頑張ってもこれらの期待には応えられない、という事です。それは僕にとっても本意ではないし、仮に声を掛けてくださる方がいたとしたら、その方にとっても不幸です。

それではいけない、ということで、僕はアルザビの街角に出て、適当な人通りの少ないところに陣取り、大気に満ちる精霊にそっと囁きかけました。日差しの温もり、足下に落ちる影、吹き寄せる海風、歴史を刻む石壁…。世界を形作る要素をほんの少しだけ分けて貰い、エレメンタルの姿を結んでは解く、ただひたすら、それの繰り返し。
しばらくの間は無心に続けていられるのですが、段々飽きてくるんですよね…。

どうにもこれ以上は続けられない、そう思い集中を解いたところで、久々に聞く蛮族の皇都襲来警報。召喚士のままでいるのは流石に危険と思い、レンタルハウスへ取って返して赤魔道士に着替えて出撃です。
しばらくぶりのビシージでは、随分大盤振る舞いをするようになった皇国軍からの凶悪な配布テンポラリアイテムに、呆れかえるやらある意味笑えるやら。ひょっとして皇国は冒険者を薬漬けにしてアトルガンに縛り付ける気じゃあるまいか…とあらぬ疑念を抱いてもみたり。まあ、杞憂だと思いたいものですけどね。

ともあれ、通常のLv上げなどとは異なる手続きでパーティが編成される事の多いビシージで、召喚士だけで編成されたパーティとアライアンスを組む機会がありました。そこですかさずリーダーの召喚士さんに疑問をぶつけてみる僕。

「召喚魔法スキルを上げる時って、普通に出し入れするのと、適当に楽な相手をしばくのでは、どっちが速く上がりますかね…?」
「今だと楽を狩る方が速いかもですね」

澱みのない回答。やはり実戦に勝る鍛錬はなし、といった所でしょうか。
となると、呼びっぱなし放置ではなくて、履行を絡めて自分も積極的に動いて戦えるような狩り場を選定するべきってことになります。
つつがなくビシージが皇国側の勝利に終わった後、僕は挨拶も労い合うこともそこそこに、パーティを辞して再び召喚士へと着替え直しました。折角冒険者達を認めている神獣の全てを喚べる身であるというのに、その力を存分に振るわせることが出来ないとなれば、まったくもって神獣達にも申し訳ない事です。

やりぬくならば、己にも他者にも世界にも、誠意をもって行いたい。
僕はそんな事を思いながらサンドリアへと飛び、帰ってきたモグハウスの中で資料を広げ、狩り場を選定しながら、夜を明かしていくのでした。

…まあ目が覚めたらまーたビシージが発令されてたんでアトルガンに戻りましたがね!
空気読んで来てくださいな蛮族軍よ。
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by Rdms_pride | 2006-12-05 01:19 | よしなしごと

サポートジョブ反省会

アトルガン皇国のレンタルハウスは、相変わらず不思議な香りに満たされていました。
引越しを済ませて初めにやったことは、やっぱりあのちいさな窓を全開にすることでした。

さてさて、このたびようやっと、シーフと竜騎士のサポートジョブ向け修練を終わらせることができました。思えばLv30台というのは、アビリティもある程度充実し始め、そのジョブの面白さが本格的に分かってくる時期なのですねぇ。実際どちらのジョブでも凄く楽しく戦わせていただいたものです。

名残惜しくはありますが、パーティに誘ってくださった皆様、僕が作ったパーティに加わってくださった皆様、それから子竜のヴィーキーも。ここで深く感謝の意を書き記しておきます。本当に、ありがとうございました。…多分誰も見ちゃいないでしょうけども。

シーフがLv30台に到達してから、やれる事がどかんっと一気に増えて、考えながら戦うことと、パーティメンバーの理解と協力をより必要としていくのとは対照的に、竜騎士の30台は一般的かつ無骨な前衛としての戦い方をそのまま推し進めていく日々であり、Lv35のハイジャンプで少し盾役さんや後衛さんの苦労を軽減…できてるのかな? くらいの変化だったような気がします。
深く考えることなく獲物を穴だらけにしていくのは非常にストレス解消に効果的でしたが…。

竜騎士ではサポートジョブ白魔道士でソロをしていることが多かったせいかどうか知りませんが、パーティ戦にあたってそのサポートジョブを戦士に切り替えた際、バーサクのことをすっぽり忘れたまままるまる5チェーン戦ってしまうって事がよくあったのはいただけませんでしたねぇ。もう少し労力なく敵を片付けることができていたのに、と思うと申し訳ないことしきりです。
もし次に、侍でも修練を積む機会が巡ってきたならば、このへんはきちんとしたい所です。

あとは、狩場の選定なんかも、少しばかりスマートさが足りなかったかも知れません。
編成を始める段階では、行きたい場所なんかのイメージもなんとなく浮かんでいるものなのですが、いざ組み始めてみたら、他のリーダーさんにメンバーを取られて、想定していたLvよりもずれたLvでの編成になってしまったとか、組み上げてから改めてサーチを掛けてみたところ、いきたい狩場がすでに許容ギリギリになってしまっていたとか、ありますよね。
そういう時の代替案の取捨選択に多少戸惑ってしまった面があります。一緒に組んでくださった方にフォローをしていただいた事も多かったです。

東方には"三人寄れば文殊の知恵"という諺があるそうですね。6人もいれば僕の手札より面白い案も、効率のよくなる案もよく出てくるもので、しょっちゅうメンバーに「どうでしょう?」と話を振ってしまうのですが、そういうの困るなぁ、って思う人も世の中にはおられるようで、匙加減が難しいですね。
でも、基本的には話し合うことが可能なパーティなら、たくさん話した方がいいと思っています。
他の人は、どうなんでしょう?

何はともあれ、これで天高く舞う赤魔道士(&白魔道士も)誕生です。
惜しむらくは、プルゴノルゴ島…。
マンドラさん祭り、したかったなぁ!
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by Rdms_pride | 2006-12-04 11:36 | たまには冒険者っぽく