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天晶元年の光

ル・オンの庭に登って、スプリンクラーを(タイタンの平手で)叩き落したり、(タイタンの拳で)割ったり、(タイタンのさば折りで)破壊したりしているうちに、気がつけば世界の在り様が移り変わる日を迎えていました。
前日まではあんなにわくわくしていたというのに、いざその日を迎えてしまうと、存外にあっけないものですね。
もっとも、そう思うのは僕があまり今回書き換えられた世界の在り様とは、あまり関係ないジョブを修めていたからなのでしょうけども…。
とりあえず、両手武器を得手とする前衛諸氏は狂喜乱舞のありさまらしいですね。

試しに地上に降りて、エジワ蘿洞でダイアマイトなど叩いてみましたが、あまり違いがよくわからなかった、というのが正直なところです。
一緒に来てくれたエシャさんにフェンリルのエクリプスバイトが「かっこいい(*´Д`*)」と好評だったのが収穫といえば収穫でしたねぇ。
アクセサリによる補正を極端に行える前衛さんとかだと、もう少し分かりやすかったのかも?
少なくとも、僕自身としては今までとほとんど変わりがないみたいです。
そういえば、グリップって僕も何か探してきて巻いたほうがいいのですかね?
ちょっと競売を覗いてみたものの、まだまだ初物価格は続いているようで、もう少し様子見しておきたいような雰囲気です。
侍の修練もそろそろ始めたいものですが…まったく、悩ましい。
ああ、あくまでサポートジョブとしてですよ!

とまあ、頭の中ではぐるぐるしつつ、そんな風にまったりとダイアマイトを狩っているうちに、ふと誰かの落し物らしき、"色とりどりの髪"を拾得しました。それとなーく落とし主を探してみようかと思います。
……それとなーく、ね。どうやら人毛っぽいんですが、はてさて…。

そういえば、ル・オンの庭にいたときに、エラジア大陸の方角から青い光が放たれ、遙か西の空へと抜けていくのを見かけました。
なんとなく、不穏な気配がしたものですが…一体なんだったのでしょうね。
とある古い古い文献に、キクタケなる賢者が書き遺したことには、「世界の危機というものはどこにでも転がっている」…らしいですが、今の今になってそんな一節を思い出してしまう自分もどうかしています。
そうそう何処にでも、そんな世界が危機に陥るような事象が転がっていたらたまりません。
何もないことを―――
あるいは、何かが起こっていたとしても、それが世に知らしめられて、人の世界に混乱をもたらす事がないように、祈っていたいと思います。
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by Rdms_pride | 2007-08-29 16:44 | よしなしごと

人の頭上で喧嘩すんのはやめてもらえませんか

けっこうな昔のこと、ラテーヌ高原をチョコボにも乗らずにほっつき歩いていたときにふとポーチの中から囁きかけられた頼みごとがありました。

曰く、6つの力を司る眠れる神々、その力を集めて、と。

人の世界の時間の流れと、神獣や霊獣たちのそれは幾分か隔たりがあるようで、放置気味ながらもしばらく何も言われることはなかったのですが、さすがにそろそろ気になってきたのと、このたびご縁があって他にも同じ頼まれごとをしていた人たちとも出会うことができたため、神獣たちの息吹よりもさらに明確な意思ある力…まなこを集める旅にでかけてきました。
鼻の院の音叉の代わりにカーバンクルが寄越した「虹の呼び玉」は、音叉よりもさらに強い力でプロトクリスタルを揺り動かし、神獣たちをもより眠りの浅い状態で顕現させると言うのです。

総勢18名の大所帯、編成は黒黒黒黒赤召 黒黒黒黒赤吟 白白赤ナナ吟。
大変尖った編成です。シャウト募集ながらよくぞここまで特化編成に仕上げたと、僕としてはここからすでにリーダーさんに対して感服することしきり。
ちなみに僕自身はファランクスIIのLv3修得を買われ、サポ白にて盾パーティでの参加となりました。

最初の出発前に、「HPは1000以上にすること」という厳命があり、一部の魔道士さんが慌てて食事を買いに行ったりする場面もありましたが、ともあれツアー開始。
ガルーダ→ラムウ→タイタン→シヴァ→リヴァイアサン→イフリートの順番で回った…はずなんですが実は最後がイフリートだったのとシヴァで氷の塊のドロップが0でガッカリしたことしかハッキリした記憶がないですごめんなさい。
ともかく、このような特化編成だったので、どこでもそれほど苦戦することはなく、基本戦術は「エレメンタルがわいているときは弱点属性のガIII系で一掃、神獣だけのときは同じく弱点属性のIV系や古代II系で攻める」という事を念頭に、僕自身は盾パーティの維持に集中していた、という感じです。
音叉によって呼び覚まされるそれとは異なり、神獣やそれに従うエレメンタル達には普通の打撃攻撃にも状態異常をもたらす効果が宿っており、逐一解除・治療していくのが面倒といえば面倒かなぁ、と思ったりしました。
他にも、通常の神獣たちも行使してくる技ではありますが、ラムウのサンダースパークがうざいことうざいこと…麻痺率が普通のよりもけっこう高かったような印象があります。
シヴァのスリプガなんかは毒薬を持っていけばそれで仕舞いなんですけど、こればっかりはどうしようもない分印象が強かったのかも知れません。

さて、そういうことで無事集まった神獣たちのまなこ(こっち見んな)を、カーバンクルの当初の頼みどおり、満月の泉に持って行きました。
過去にも幾度か繰り返されたやりとりらしく、神獣たちはそう簡単に集められた力を明け渡しはしないだろう、というのが話の筋のようでした。
事前にリーダーからの指示があり、多くの黒魔さんがこのとき別ジョブに着替えなおしました。
…いかん、メモが残っていません。
しょうがないから全体編成を。残念ながら一人途中で戦線離脱を余儀なくされてしまったので17名での挑戦…ナ忍忍忍忍赤赤赤白白白侍モモ戦吟吟という感じの構成で、自分は引き続きナイトさんの補佐に回り、あとは忍者さんのそれぞれに赤or白魔さんが補佐について、一人一匹離れた位置をとってキープができるような態勢を整えました。
ナイトさんがターゲットを保持している相手をまず落とし、それ以降はナイトさんの指示に従って次に落とす相手を決めていく、という形式です。

第一戦は少しばかり位置取りをしくじり、アストラルフロウ二発が重なって壊滅の憂き目を見たのですが、二度目の挑戦ではうまいことアストラルフロウの被害を軽微に抑えることができ、そのまま勝利へと持ち込むことができました。
余談ですが一度目の壊滅の際、アストラルフロウの二発目をもらっても立っていられた自分を、ちょっとだけ褒めたいと思います。ちょっとだけですが。

とまあ、かなり掻い摘んで書きましたが、結構な長丁場を経て、長らく放置していた懸案を、こうして終わらせることができました。
募集をかけてくれたリーダーさん、一緒に戦ってくれた皆様に感謝です。

カーバンクルからもなんだか良さげな両手棍…カーバンクルポールなるものをもらってしまいました。
色々不思議な力を宿した杖で、TPボーナスまで備わっている始末。
ウルガランのENM討伐でマーシャルスタッフの入手を目論んでいた矢先のことだったので、ありがたいやら少し肩透かしを食らった気がするやら…まぁ、大事に使っていきたいと思います。
変な歌を歌ってから数日、Lvもなんとか上がりましたし、もうひと踏ん張り、ですね。
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by Rdms_pride | 2007-08-19 11:45 | 寝言は寝て言え

最強の避暑地

あますず祭りが始まったようです。
属性杖を担いでウルガランに行こうとしたところで、モーグリ達が露天の設営をちょうど済ませた所に出くわし、品揃えの方を軽く覗いてみたのですが…まあ、微妙?
去年の祭りを見に来られなかった人向けなのでしょうね。
余談ですが、前々回くらいの手記であますず祭り、と書くべき所をどういうわけか星芒祭と書いてしまっていて、最近まで気づいてなかったみたいです。
慌てて直しました。なんて恥ずかしい…そんなに冬が恋しかったのか、僕は。
ところでラカポポダンサーズの人員ってあれ、どういう選考基準なんでしょうね?
タルタル以外の人が踊っているのも見てみたいものです。

まあそれはさておきまして、マネキンとエボカーリング、無事に両方入手することができました。
最後のマネキンボディはどうせLv20制限だし、ということでレミネスフェルシアさんが一戦だけ手伝ってくださいました。
相手は甲殻小隊、三匹のやたら硬いカニ…言うほどの事はなく、つつがなく勝利を収め、一緒に出たマネキンハンズはフェルシアさんに、他の戦利品はレミネスへ。
…紙兵代くらいは出てるといいのですが。特にレミ
なにはともあれ、大感謝です。

エボカーリングの方は、長老の枝をまだ届けていないと思っていたら、実は随分前に届けた事があったらしく、「有り難いんだけど…」とやんわり返されてしまったのでちょっと途方に暮れてみたり。
仕方がないので北サンドリア居住区ゲート脇の花壇の下の地面にこっそり挿してみました。
霊験あらかたなボヤーダ樹のパワーでするすると伸び始めたら面白かったんですが、あっさり守衛さんに回収されてしまったので【残念です。】

ともかく、これでLv71まで頑張る原動力がまたひとつ。気合いが入ります。
マネキンの方も早速置いてみたのですが…着せる服はあったけどズボンがない…w
はてさて、どうしたものでしょうね。

とまぁ色々と大きめの懸案が片付いたということで、またウルガランでのスノール爆破に勤しんでいました。
Lv69までは二つ目の山腹に分布するモロコ(Lv67~70)を相手にしていたのですが、今回はちょっと思いきってもう一つ上まで登り、アクセローク(Lv71~74)に挑戦してみる事に。
で、軽い気持ちで登ってみたまではよかったんですが…。
モロコ達は洞窟にほど近い樹氷のあたりに三〜四匹くらいでまとまっている事が多かったので、釣るのもその後のマラソンも非常にやりやすい相手でした。
ところが、です。
アクセロークの奴らと来たら、縄張り意識のようなものでもあるのかどうか知りませんが、非常に広範囲にばらけて、複数匹でまとまる事がないかのような暮らしぶりなんですね。
おかげでデーモンやタウルス共の視線をかいくぐりながらの移動に神経を使う事使う事…。
時にはスニークをかけなおして、ファハン(アーリマン族)の背中越しに攻撃の指示を行うような局面もあったりで、よく言えば刺激的、悪く言えば心臓に良くない環境でした。
そろいも揃ってアクセローク達よりも数段強いものだから、戦闘中に絡まれた日にはまず、リレイズのお世話になる事請け合いです。
ただ、デーモン共の密度自体はそれほど高くなく、岩壁沿いに歩けば出くわす可能性そのものもだいぶ下がるので、円周レーダー内に他の敵影がない状態で戦う事に気をつければ、始めの印象よりも戦いやすくはあると思います。
慣れればオイル・パウダーの出番もだいぶ少なくなるはずです。
焦らず修練を重ねて行きたいと思います。

下界では暑い日が続きますが、ウルガランの環境に慣れすぎて帰って来た時に体調を崩したりしないように、気をつけたいものですね。
それより先に凍死について心配するべき? …ごもっとも、です。
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by Rdms_pride | 2007-07-27 11:25 | たまには冒険者っぽく

変わり種ジョブの苦労を偲ぶ

マネキンパーツがあと一個、胴だけになりました。
さりとて、誰かからバザーに出ているものを買い取るにはちょっとお手ごろ…とは言いがたい価格。20万かそこらくらいポンと出せよ、と思ったそこの貴方、僕が貧乏なのはいつもの事です。
そういう訳で印章集めに精を出していたわけですが、それにばかり専念し続けるのもなかなか飽きてきます。

気分転換のためアトルガン白門に出向いたところで同じデュナミス踏破LSのメンバーがアル・タユでいくつかの青魔法を修得するためのツアー募集をかけていたので声をかけてみたところ、まだ一人との事だったので赤と青ならペアでいけるんじゃ? と思いマンツーマンでの同行を持ちかけてみたり。
まあ、半端に集まっていた器官を処分してしまいたかったとか印章が欲しかったとか蝉回しをちゃんと練習したかったとかそういう理由なのであって、他意はありません。
アル・タユの魔物が印章を持ってるわけないじゃないかアホだなぁとか笑われても仕方ない行為です。ああ何を書いてるんだ僕は。

予定では外にいる敵から三種(ディセバーメント・セイリーンコート・テンポラルシフト)ということで赤/忍と青/白の二人で頑張ってたのですが、彼がLv72だったということと、後からもう一人彼の友人が忍者で来てくれた事から、他のもいけるんじゃない? と言う事になり予定変更。
タブナジアで態勢を整えて再度の突入でプラズマチャージも修得、さらに宮殿内部にも突入、宮殿内の敵が使う残り三種(アクチニックバ−スト・反応炉冷却・バーチカルクリーヴ)まで結局頑張ってしまいました。
余談ですが、この忍/戦・青/白・赤/黒(エスケプ用です、念のため)で特に苦しい場面もなくフ・ゾイの王宮1F部分は歩き回れてしまったので、ちゃんと休憩を取るタイミング等を考えて行けば、この編成に限らず、そんなに人数を集めなくても奥の方までくるっと一周できてしまうのではないでしょうか。
奥の方には何人か、かつてあの場で何が起こったかを知っている人(?)も留まっていることですし、改めて話を聞きにいく際にあまり編成などに苦慮する必要がなくなる可能性があるのはいいですね。

とまあここまで書いてみて思ったのですが、僕ってアラでもフルパーティでもソロでもなく、実は少人数戦が好きなのかも知れないです。
いや、一緒に戦ってくれた二人が普段の定例活動から実力もある程度知っているし(まあ活動時は二人とも違うジョブですが)、不穏当な事をしでかしてくれる心配もないという信頼感があってこそ、なのでしょうけれども。
一戦にかかる時間は確かに多少長引きますが、それ以上に補助魔法・状態異常回復の管理がしやすく、6人編成よりもやる事がはるかにくっきりと分かりやすい、というのは大きいです。
それでいて、一人でなんでもやらねばならないソロよりも楽ができる、と、こういう事でw

結局器官は目標数揃えられませんでしたが、なかなか面白い経験ができました。
先日メリットポイント集積を兼ねた修練に同行して、Lv75到達の場面に立ち会うこともできましたし、彼とはこれからも楽しい付き合いができるといいな、と思います。

そうそう、人の事ばかりで忘れるところだったのですが、僕自身もついに召喚士でLv70へと到達しました。
Lv68〜69の中盤まではENM討伐に精を出しつつ、時折人里離れたウルガランの中腹で寂しくスノールを爆砕していたわけですが、何故だか彼らはイフリートの釜に住むボム達よりも自爆…もとい砕氷しやすい気がしてなりません。
WSの種類はこちらの方が多いというのに…育ちの差ですかね?

なんだかんだ言いつつパーティに声を掛けてもらえる機会もあり、ぎこちない立ち回りながらもどうにかここまでやってきた、という感じです。
最後に誘っていただいたパーティの狩り場はビビキー湾、編成はナシ戦赤黒召。
ナ盾ということで大地は休憩時にちょこっとで、メインの験術は下弦の咆哮に絞りました。
リーダーからは昔なつかしの連携MB戦法が提案され、デシメ→シャークに黒さんがサンダーIIIやらエアロガIIIやら、僕もガルーダやらラムウの履行をブチ込むというなかなか賑やかな戦闘に。
まあ目の保養を考え、途中からガルーダ一本に絞りましたが…。

効率のための編成ではなく、その編成にとって一番いいやり方を考える。これが出来る人って今は貴重だと思いますし尊敬します。
ふとリーダーのサーチコメントを見ると、討伐LSのメンバーを募集する看板など掲げてましたので、きっとこの人はLSでも良きリーダーたろうとするのだろうな、とそんな事を考えたり。

いわゆる70履行のほうは、格上の相手に撃っても技を選べば700~900ダメが出るので、おおこれは! と思ったのですが、自分の楽しみだけで安定した戦闘の流れを崩すというのも微妙な話だったので(何よりコストが重い)、二度ほど撃ってあとはソロでの楽しみに取っておくことにしました。
うう、早くプレデタークローが見てみたい…。

エボカーリングも取りにいかないといけませんね。
アストラルリングと同量の魔力増幅(しかもHP減少なし)、加えて召喚中の維持コスト減少。
神獣達との契約を果たすことだけが召喚士の試練ではないと、つくづく思い知らされます。
フェンリルとシヴァの分は既に済ませてあったので、残り五柱、調子良く撃破していきたいものです。

やってみたい事がまだまだたくさんある自分は、実は幸せ者かも知れない。
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by Rdms_pride | 2007-07-23 12:48 | たまには冒険者っぽく

白だって 弱体魔法 唱えたい

はい、夏真っ盛りのあますず祭に先駆けて、今年は銀河祭などという、近東の伝承にまつわる古い祝祭をモーグリ達が持ち込んできたようですね。
短冊状に切った紙片に詩歌をしたためて、笹…なんかバンブーの一種で、細く高く育つ種の木の枝…に、たくさん吊るすといいことがある…とはモグハウス管理組合から回ってきた回覧板の言。

「詩歌、ねぇ…恋物語にはとんと縁がない身で、これはなかなか難しいものです」
「ここだけの話、韻律がちゃんとしていればテーマはなんでもいいらしいですクポよ」
「そうなんですか」

ま、期間はそこそこ長めに設けられているようなので、ゆっくり考えるとしましょうか。


で、冒頭のちょっとお遊びで例のお祭りの韻律に合わせてみたタイトルなのですが…。
成り行きで、白魔道士のAFを打ち直すための素材が揃ったので、ヒーラーブリオーをぴかぴかにしてもらった次第です。
Lv70にしてブレスドブリオーに着替えて以来、鞄の中身や一緒に組むPTメンバーとの兼ね合いで、長いこと一線を退き一式預かり屋さん行きになっていたヒーラーアタイアなのですが、
(幸いなことに、殆どのパーティで赤魔道士さんと一緒に組む機会に恵まれ、僕が白魔道士として弱体魔法を打つ機会はあまりなかったのです)
独立した一点ものの装備になったことで、再びレギュラーに返り咲くことになりました。
うれしいことです。
白のサポートジョブ候補に再び黒魔道士が急浮上です。

ただまぁ、一式揃っていないと預かり屋さんには持っていけないわけでして。
もう一着新しいヒーラーブリオーをもらうべく、サンドリア大聖堂にちょっと顔を出してきました。
そうして言い渡された一つの試練。
こたびフェ・インに舞い戻った、貴人の怨霊を再び退けよと。

そういうわけで、フェ・インに一人でやってきてみました。
折角メイン赤魔道士を標榜する身ですから、たまには一人でやってみるのもよろしかろうと、柄にもないことを考え付いたが故の、後先考えない出撃です。
ジョブは赤/忍。ソロ戦闘の定番ですね。
ただ、かの侯の用いる業の数々を鑑みるに、正面から斬り結ぶことは僕の実力では危険と判断、白兵戦装備はすっぱりと切り捨てました。
ジュワユース一振りのほかは、ほぼ全てが魔法に関わる増幅装備と、あとは紙兵がおよそ二束半のみ。
薬品なんか常備品のやまびこ薬とアクアムルスムしか持ってこないとか、傍目にはやる気があるのかないのか分かったもんじゃありませんね。

候が姿を現した折には加勢してくること間違いなしのシャドウ達を剣の錆びにしてやりつつTPを貯め、強化魔法と魔力残量の具合を確かめてから、さる筋から入手した小さな鈴を軽く振りますと…。
思いのほか涼やかな音色の残響が失せたとき、そこには目論み通り、かの侯爵が佇んでいたのです。
こちらと目が合うや否や、錫杖を構え直し、声無き詠唱と共に場が灼けつくような空気で満たされます。
すかさず抜刀、スピリッツウィズインを叩き込み、鞘に納めながら逆の手にアクィロスタッフを。
ストンスキンでファイガIIを受け、バインドで足を止め、空蝉を張り直して反撃開始です。

手始めにポイズンIIとバイオIIをかけ、南西の通路へと駆け込みました。
そのままバインドの効果が切れるのを待ち、つかず離れずの距離を保ちながら、フロア中央の噴水広間までおびき出します。
いわゆるマラソン、物理攻撃が凶悪な相手と戦う時の常套手段で、フェ・インには他にも周回に使える廊下や部屋がいくつかあるわけですが、今回僕がこちら側まで来たのは、最大限に距離をとっても相手の様子がよく分かる、というところからでしょうか。
適当にたむろしている他のゴーストや壷にひっかかるのを嫌って、別の場所でやる方がいいって人もいる事と思います。
まあ、この辺りは好きずきなのでしょうね。
黒魔道士の技を修めていたと思わしき侯は、魔法を重視している内は一定の距離を保って近づいてこないので、ガ系魔法をかわすことに専念していれば基本的には危なくないみたいです。
あくまで、魔法を重視している内、の事ですけれど…。

ともあれ、正々堂々? なにそれおいしいの? と言った風情でじっくり確実に侯を追いつめていったわけですが、一度ばかりストンガIIIの範囲から逃げ切れず、空蝉を全部潰された挙げ句に錫杖で直接殴られたときはちょっとひやりとしました。
シャドウ族のご多分に漏れないその攻撃力はもとより、否応なく魔力を抜き取られる不快な感覚。分量にしてエアロIII一発分前後は持っていかれたと思います。
最後の追い込みのためになるべく温存しておくつもりだったグラビデを、思わず使わされてしまいました。いやはや、この辺り冷静さが足りませんね。

基本はスリップ魔法、時折唱えてみる精霊魔法はどれも普通の敵に撃ち込んだときよりも半分程度の効き目に抑え込まれ(レジではないと思うのですよね…)ながらもなんとか後少しのところまで追い込み、ここでグラビデをやっと詠唱。
ブリザドはあまり効かないような予感がしたので、他の精霊魔法を浴びせていったのですが…。
とどめにエアロIIIを解き放とうとしたとき、侯は自ら膝をついたのです。
そのまま宙に融けるように姿が掻き消え、後には遺品と思わしき、侯国軍の面具が残されていました。

煮え切らない幕切れでしたが、勝利は勝利。
僕はそれを拾い上げて、サンドリアへの帰途につきました。
…呪符もデジョンカジェルも忘れてきたので、徒歩で。

まあうっかり返り討ちに遭っていた日には泣きながら再びエルディーム古墳に出向いて鈴を拾い直したり、周囲に助力を求めたりする事になっていたのは想像に難くないので、細かいことは言いっこなしにしておこうと思います。

かくて元通り、一揃えのヒーラーアタイアは再び装備預かり屋さんへ。
何でも始めからできない、とは思わず、まずはやってみる事って肝要ですね。
確かにある程度戦力として頼める人の当てがあるならばその方がいいことは確かですけど、こういった経験も自分の糧になっていくのだなぁ、ということを何となく実感。
あとは、変換術式の煩雑さが少しばかり気になったような。
PT向け戦闘の時はともかく、一人で戦う時は行使する魔法がだいたい決まってるので、ちょっとばかし手を入れてみようかな、とも思いました。

ところで、かつてよりも力がついたことを嬉しく思う一方で、僕はこんな事も考えました。
個人の用事を口実にしてみんなで集まって何かする、という機会が、どんどん失われていくような気がするのです。
純粋に力を試すでなく、誰かに手助けを頼んで、返礼に何かの手助けを請われるのを煩わしく思うがために、なんでも一人きりで片付けてしまう。
そんな人が増えてしまいやしないかと思うと、急に不安とか寂しさとか、そういうものが沸き上がってくるのです。
もうお互いに利益のあることでしか、皆が集まって一つの事をする機会がなくなってしまうのかな、とも。

僕はできれば、そういう考えを抜きにして、親しい人に何かあれば駆けつけたい、そんな今の暮らしを大切にしていきたいです。
後衛ジョブしか修めていない僕ですが、そういう訳なので、遠慮はなしでお願いします。
ま、僕に近しい人がこの手記を読んでいる事など、ほとんど稀な事でしょうけどもw
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by Rdms_pride | 2007-07-03 12:05 | たまには冒険者っぽく

長い長い回り道

「さぁ、ぼーっとしてないで! その両手棍が壊れるまで特訓あるのみですわ!
オーホッホッホホホホホ!」

シャントット博士って、周波数高いですよねえ色々と。
まあそれはさておきまして、色々あってレトリビューション無事修得と相成りました。
今回はそこに至るまでの顛末でも。

ヒマそうにしていたレミネスの首根っこを引っつかんで、ル・オンの庭にいきませんかと叫び、ライトエレメンタルを捕まえてどつきまわす事数度。
最後に組んでくださったアライアンスの人たちがみんないい人で、一度時間で切って再募集かけようと思うんです、と話したら、そんなのめんどくさいからそのまま続けちゃいましょうよw と言って下さいまして、無事に試練を受けられるところまでスキルを伸ばすことができたのでした。

ちょうど良くチュルソスシュタプの封印も解け、ここからがいよいよ本番。

もう以前のようにこっそりLv1連携で繋げなくてもいい、堂々と大手を振って潜在消しができるというのはすばらしい事ですね。
お忍びでアトルガンに視察においでになってた、という噂が流れてたくせにまったくお変わりなく僕を迎えてくださった博士と二、三問答をして、博士が自ら設計し作らせたという両手棍を授けられました。
博士自身が豪語するだけあって取り回しのしやすい、何時間でも振り回せそうな錯覚を受ける…いやいや、いくら博士自身が類稀なる黒魔法・呪術の使い手だからといって、これにまでそんな呪いがかかっていたら大変です。
ともかく、その両手棍を携えて、僕はさらなる修練を重ねるために各地を転戦することに。

さて、ブラックヘイローの時とは異なり、以前から事あるごとに両手棍が両手棍がと口にしていたお陰…かどうかは判りませんが、ずいぶんみんなに色々と気を使ってもらってしまいました。
キムメイムが格闘のスキルを上げたい、との事でクフタルでのカニ狩りに付き合ってくれたり(なんかサルベージのときに武器が要らないというのは何かと重宝らしいですね)ついでにリファ君も以前の返礼、ということで手伝いに来てくれたり…したのですが、折り悪くギーヴルが乱入してきてえらいことになったり。

久々に会えたと思ったらなんだか獣使いのLvがずいぶん上がっていたティオ殿にも、ジュノチョコボ厩舎からの依頼でオズトロヤ城に用事がある、とのことでそれに託けて手伝っていただいたり。やー、ほんとありがたいことです…。

「こっちの用はなんかめんどくさそうだから、先に両手棍のほうからやっちゃおうか」
「いや、依頼を先に片付けてすっきりしてからのほうが…」
「なんか、箱あけなきゃならないらしいんだよね。だからそっちでw」
「うーん…そういう事でしたら…まあ、裁きのカギ貰えれば最奥部まで行っても出てこられますしねえ」

なんだかうまい事言いくるめられてしまいました。
というわけで最上層トーチの間まで来たわけですが。

「なんか皆さん、忙しそうですね…」

この日のオズトロヤ城は他にもお客さんが多数。
ほんの少ししか構ってもらえないので仕方なく、天守閣まで侵入することに。
どうでもいいけど、あそこの合言葉の仕掛けって、侵入者を阻止するって観点から見たら、オズトロヤならびにギデアスの重鎮・顔役の名前を全員覚えてる人にとってはザルもいいとこですよね。
いや実際のところは、「現人神に刃向かう不届き者を逃がさないため」なのかも知れませんが。
ともかく、天守閣側の警護役ヤグード達はだいぶヒマだったようで、たっぷり構ってもらえました。
肝心のハイプリースト殿は先客のシーフらしき人と「レイズIIください」「やらん」といったやり取りを繰り返していたようでしたが。

そうこうしているうちに両手棍からぴしり、とどこか砕けるような音がして、何かが抜け出して行ったような気配が。

「潜在効果なくなりました! 行きましょう鍵探し! さあさあさあ!」

何を張り切ってたんですかね僕は。
ということで階下の祭壇の間へつながるフロアへと移動して、今度は格下のヤグード達に、鍵のありかを尋ねます。ハイジャンプで脅かしたり色々やってる途中で、なんだか足元をオポオポが歩いていきましたが、目を離したらもういなくなってました。なんだったんでしょうね。
ほどなくしてヤグードが「すんません…これ差し上げますんでもう帰ってください…」と鍵を差し出して泣きを入れてきたので、どうもどうもと受け取って箱探しに移行。現人神に聞かれたら多分このヤグードは横っ面ぶっ飛ばされるんじゃないかと思います。
一通りありそうな場所を見て回ったところで見つからなかったので、彼の薦めに従って僕は一度白門に帰還し、パーティを辞しました。
試練に備えて寝ておこう、と準備をしたところでLS通信から「箱あったよー^^」との知らせを受け、一安心すると共に改めて礼を述べ、僕は床についたのでした。

明朝になって、さあどう編成しようか? となったところで、レミネスキムさんがついてきてくれることになったのですが、流石に3人では心許なく、かと言って、つい先ごろ3種合同のアライアンスが募集を締め切って出発したという話を聞いていたので、参加者を今募るのもなかなかきつい。

「フレに声かけてみましょうか?」
「あー、そうかその手が。まって今僕の方でヒマそうな人当たってみます」

いつもいつも何かやるときは叫んで人を募ることが殆どだったので、僕だけの個人的な用事でLS以外の誰かに物を頼む、という習慣があまり根付いていない僕なのでした。
同じデュナミス踏破LSに所属するスライ殿に声をかけたところ、快く承諾してくれた上にその細君リリーナさんまで付いてきてくれる事になり、これでメンバーは5人、編成も忍戦赤白黒となりました。

前回は前衛が戦士3人でもやれたから、この編成でももう勝てそうですね…」
「んじゃ、行っちゃいましょうw」

氷の塊を競売で買い求め、テレポヨトをもらって一路イフリートの釜へ。
今回はまっすぐ目的地を目指します。溶岩の上に橋がかかる広間が見え、準備運動とばかりに周囲の敵を片付け、いざ本番。

「じゃ、沸かせますよ~」
「いつでもどうぞー」

まったく同じように、鎌を携えたスケルトンがその場にゆらり、と姿を現すのも確認せず、僕は一目散に仲間の下へと駆け戻ります。前進し挑発を入れてくれるレミネススライ殿とすれ違ったところで反転し、片っ端から弱体魔法を叩き込めば、見る間に骨の動きが鈍くなっていくのですが。

「…あれ? サイレス入るのか」

そういえば前回の僕は白魔道士でした。
かくして魔法もなにもなく、時たま飛んでくる範囲ウェポンスキルにもリリーナさんが的確に対処してくれるわけで、前回よりも一人人数が少ないにも関わらず、前回よりも危なげなく勝利を収めることができたのでした。
実力がわかってる人同士で、みんなが一番慣れたジョブで動けると、同じ相手でもこうも違ってくるのかと、ある種の衝撃を受けました。
野良での募集がだんだん減っていってるわけですね…。ちょっと、さみしい。

ともあれ、ここまでみんな、色々助けてくださって、本当に感謝です。
奥義レトリビューション、存分に揮わせてもらいます。

召喚士も、もうスキルに拘らないで上げられるときに上げていこうかな。
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by Rdms_pride | 2007-01-15 13:27 | たまには冒険者っぽく

僕よ思慮深くあれ

粉雪が舞い、時には闇を帯びた霧がたちこめる、北の地・ザルカバード。
もし仮に、この広大な雪原の雪がすべて溶けてなくなったなら。
そこにはきっと、代わりにおびただしい骸が積もり、折り重なっているのが見えることだろう。

ということで、僕は今、ザルカバードに棲まう闇の者たちを相手に、召喚魔法スキルを鍛えている最中です。カーバンクルを召喚し、ライトスタッフでひたすら殴り、叩き潰し、すり潰す、ただその繰り返し。
一度邪龍がちょうどいい強さに見えたことがあったので喧嘩を売ってみたところ、横からエレメンタルに絡まれて危うく楽園の扉が開きそうになる局面も…。咄嗟にハイポタンクを背負い直して首の皮がつながりました。いやはや。
途中でふと思い立ってLvをひとつ上げ、バーミリオクロークを解禁してみたところ、はるかに負担が軽くなった事に驚いてもみたり。"減らない"のと"増えていく"という事象の間には、かくも大きな隔たりがあったのですねぇ。

しかし、ずーっとそればかりやっていると、さすがに気力が尽きてきます。
そこで小休止を入れるためにデジョンカジェルを使ってアトルガン白門に戻ってみれば、ミッションやアサルトなんかの同行者を募るシャウトが賑やかで、たまにはLSや友人達以外の人とも話がしたい、とかそんな気持ちがふつふつと湧き上がってくるわけでして。

そんな事を考えながら蛇王広場の噴水の縁に腰掛けて、いろんな声に耳を傾けていたところ、LS通信から挨拶が。

誰かと思ったら、最近戦士をLv75まで修め切ったレミネスの声でした。
まあ特に何かあるという事でもなく、LSはまた静かになったのですが、ふとそんな彼のサーチコメントを見てみれば、「両手棍奥義の試練、参加希望」と。ああ、もちろん要約です。実際こんな硬い言葉でサーチコメントを書く人は見た事ないです。

「潜在効果消せたんですね」
「そうなんですよー^^ で、ちょっとシャウトがないか聞いてようかなと」
「自分で叫んだらどうですか、と言いたい所ですが…他に同じような参加希望の人もなしに1からというとなかなかですよね…。いきなり合同おkで叫んだらちょっとは違うかなー」
「昨日両手斧で叫んでた人がいたのは聞こえたんですけどね」
「その人は結局集まったっぽいですか?」
「わかんないですw」
「うーん…」

相変わらず白門は賑やかです。「イフリートの釜まで爆裂石を一緒に取りに行ってくれる人、いませんかー」とか、まあ色々募集がかかってるわけですよ。
ところで、両手棍奥義レトリビューションを授けるという試練の舞台は、イフリートの釜だったりします。
というか、以前ブラックヘイロー修得に向かった時よりさらに前にも、、サベッジブレード修得のため合同でやりませんかと募集をかけた事があったのですが、そのときに回った場所のひとつでした。あの頃はまだ未熟で、ボム掃除であわや…なんて事もあったなぁ、と思いを馳せていますと、LS通信でおずおずとレミネスがこんな事を言い出したのです。

「さっきからイフ釜行きたいって叫んでる人に、そっち手伝うからクエストも手伝って、って頼んだら、いけますかねぇ…」

僕もそれ、考えてました。

「…僕が先方の立場なら、請けますね。試しに訊いてみたらどうですか^^」
「きいてみます〜」

よし、これで召喚うっちゃって出かける口実ゲット!
いそいそとエボカーアタイアを畳んで装備預かり屋さんに持って行く僕。交渉の方も首尾よく成立したようで、もう一声募集をかけたところでメンバーも戦戦戦赤白黒となり、一路ヨアトル大森林へとテレポで飛ぶ一行なのでした。
僕は何のジョブで行ったかって? …白魔道士ですとも。おかしいなぁ…w

最初は爆裂石の回収から。僕もむかーし取りに来たことがあったなぁと懐かしみながらリーダーにスニークをかけたのですが、現れたボムはともかく、トカゲの方がその後ろに控えていたもう一人の戦士さんの方に一直線。しまったと思う間もなく同行の赤さん黒さんがスリプルIIをかけてくれたものの、寝ないんですあのトカゲ…。そういう事でボムを仕留めるまでの間、グラビデとバイントでキープしていてもらうことに。
さすがに全員がLv75という事も有って、最初以外は危機もなく事は済んだのですが、事前にちゃんと言っておけばよかったなーと、ちょっと反省、でした。

さて、落ち着いたところで試練の場所へと移動。爆裂岩が採れる場所は釜の入り口からほど近い場所だったのですが、こちらはけっこう奥まで歩きます。
抜かりなく参加者の人が持って来てくれていた氷の塊で炎の壁を鎮め(ありがとうございました。レミさんもっと頑張れ)、灼熱の回廊に向かう崖を滑り降り、そこから順路を進まずにすぐ背後の洞穴に入りますと、広めの空間の中央を半分に割るように溶岩の河が流れ、その上に橋が架かっているのが見えるのです。相変わらずボムやらコウモリやらがたむろっています。

手際よく退いてもらい、ちょっと魔力を回復させたところで、いよいよ戦闘開始。
見た目はスケルトン族ということで多分に漏れずWSで空蝉を潰してきますし、そのくせ骨の癖にやけに硬い。僕はフラッシュやケアルガを飛ばしながら戦線を支え、赤さん黒さんが精霊で抉るようにその体力を削り取っていく形で、前衛の皆さんにはできる限り離れた所で敵を引きつけておいてもらう事を優先する感じになりました。
もちろん骨のくせに硬いとは言っても、3人がかりでドカドカ殴られれば効いていない道理はないわけですが。
最後の方でちょっと後衛3人とも魔力が尽きかけましたが(いや、コンバートは残ってたけど)、古代IIを打ち込んだ黒さんに僕がデヴォーションで魔力を補充、再度の古代IIで骨の魔物は消し炭となったのでした。

かくしてめでたくレミネスがレトリビューションを修得し、僕も久々に修練とは関係なく出かけることができて満足しながら、相変わらず賑やかな白門へと帰ってきました。しかしながら早速街の外にいるコリブリ相手にでもヒャッホイしているらしき彼の声を聞いていると、なんだかうらやましくなってきます。
と、そこに「ベドーにスキル上げにいきませんか〜」とやたらかわいらしい声のシャウトが。
折しも、僕の両手棍スキルもそのへんの相手と手合わせを願うのがちょうどいい所でした。
せっかくだから、行ってみよう。今だけは召喚魔法の事は忘れよう。

電光石火の早さで混ぜてください、とTellを入れ、両手武器の修練ということでサポを切り替えます。今まではサポートジョブ戦士でダブルアタック頼りだったのですが、今回はいい機会なので先日修めたサポ竜を試すことにしました。ついでに以前モルゲンステルンのおまけにいただいたまま倉庫の肥やしになりかけていた、チュルソスシュタプをロッカーの奥から発掘。潜在発動もこっそり一緒にやってしまおうというんですからイヤらしい事この上ないですね。

ここで、よせばいいのにさらに思いついたことが一つありました。サポ竜といったらアレがあるじゃないですか。サポ竜の時限定でヘイスト効果を得られるアレが。
まだメンバーは募集中ということで、早速競売へと駆け込みます。耳装備の目録を出してもらい、上から順になぞって行きますと…ありました。
ワイバーンピアス [3]…まあそれほどメジャーなサポってわけじゃないし複数出品だしそんな大した相場じゃないだろー、と鼻歌混じりに最終履歴を確かめたところ

450,000G

意外と高かった。まあ前衛の皆さんの間ではそこそこ認知されてきてるようです、って以前手記に書いてしまいましたしね…。で、ここでやめとけばよかったのにまたしても一歩を踏み出してしまう僕。もとい、もうちょっと低い所から試せばよかったのに、バカな僕。

「えーと…40万からお願いします」
「40万ですね、よろしいですか」「はい」「それではお預かりします。…落札されました。こちらになりますー」
「……え"」
「お受け取りください。またのご利用、お待ちしております」
「…………ありがとう、ございます…」

…40万で、落ちてしまいました。さよなら40万。先日オステアカフスも買ったばかりだというのに。よくよく考えたらスウィフトベルトもワラーラターバンもまだ持っていないというのに何故僕は。
そもそもバーミリオクロークの上からターバンはかぶれませんねハハハ。

多分、見る人が見たら僕の背中は煤けていたんじゃないかと思います。出発時には半分ヤケになってました。…まあ、ブレスドアタイアのヘイスト効果と重ねただけでもなかなか取り回しが軽くなったのを実感できたので、完全に無駄ではなかったというのは救いになった…のかな。ジャンプによる手数の増加も相まって、スキルもけっこう上げられましたしね。

「でも、スキル上げのためだけに40万はやりすぎだと思いますクポ」
「…それ以上言わないで。泣きますから…」

こうなったら召喚魔法の事は本当にしばらく忘れて、僕もレトリビューション覚えてしまおうか。召喚士に戻った後も、役に立つスキルですし。
…決して、決して負け惜しみというわけではないですからね。
「何故サポ侍の八双に行かなかったんだ」っていう突っ込みも禁止です!
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by Rdms_pride | 2006-12-13 12:56 | たまには冒険者っぽく

ただ乗り越えるだけではなく

降り注ぐ日差しも日に日に柔らかくなっていく今日このごろ。
念願の飲料樽をつい最近やっと手に入れまして、早速モグさんと二人で乾杯したのでゴキゲンです。

さて、前回の手記で片手棍の修行が捗らないとか書いていたわけですが、先日、多くの人の助けによって、奥義ブラックヘイローを無事修得致しました。
モグさんとの乾杯はこのお祝いも兼ねていたわけですねぇ。文章がおかしいのは色々まわっていてゴキゲンだからなので大目にみてくださいお願いします。

事態が急展開した切っ掛けは、LS通信でのレミネスとのちょっとした話でした。

「クリルラさんから預かった片手剣、そろそろ効果がなくなってきた感じなんですよー」
「となると…そろそろ試練の続きに挑戦できる日も近そうですね」
「日取りも決めて、一緒にやってくれる人を募らないと…楽しみだなぁ」
「僕の片手棍も、間に合えば一緒に…と言いたいところでしたが、間に合わなくても手伝いはさせてもらいますね^^」

とまあお互いの都合がつく日を確認したり、LSの連絡メッセージを書き換えたりしたわけですが…
実はこのときの僕の心境は、切実にやばい! といった心地でした。この時点では奥義修得のための試練を受ける資格を得られる段階に、あと一歩というところで、届いていなかったのです。

これは本気を出して頑張らねばなるまい、ということで、ル・ルデの庭で人を募ってはル・オンの庭まで出向いてライトエレメンタルをどつきまわしてスキルを伸ばし、無事必要な段階まで到達したところで(僕の都合だけで解散させるのもあれなのできっちり時間いっぱいやったらさらに+6くらい余分に上げられてラッキーでした)、ウィンダスに出向いて口の院で面談、魔法の片手棍を受け取りました。
ここからは友人のスキル上げに混ぜてもらったり、マート老の試練のための証を求めるシャウトに付いていったり、LSメンバーの修練を兼ねて訪れた獣人拠点で、偶然3人同士ということで組んでもらったパーティの、暗黒騎士のおねえさんにスピンスラッシュをトスして頂いたり(本来は短剣のスキル上げに来ていたそうで、大変申し訳なかったですが深く感謝しております。ボケ殺しについては…【えーっと…】【ごめんなさい。】)ごちゃごちゃ書きましたがとにかく沢山の人の助けをいただきました。ありがたいことです。

…そんな感じで、片手棍にかかった魔法はすごい勢いで消し去られ、決めた日時になんとか間に合ってしまったのでした。

合同で5箇所くらいまでなら回っても大丈夫でしょう、ということでプランの骨格だけ僕が提示し、メンバーの募集や合同でのクエスト遂行依頼のとりまとめなどはレミネスにお願いして、当日まで僕はのんべんだらりとしておりました。
合間にキムメイムから短剣の試練もいっしょにやろうと申し出があったり(Lv74まで放置してたと聞いて驚くやら笑ってしまうやら)、ジュノでのシャウトを聞いた人から片手斧の試練を合同でやりましょうというお誘いがあったりで、最終的には片手剣→短剣→片手斧→片手棍の順番で回ることになったようでした。

人数のほうも16人となり、ちょっと後衛寄りながらも申し分のない戦力が揃ったので、僕はこれからLSが絡む大規模な作戦行動なんかはもう全部レミネスに指揮を任せちゃって良いかも知れない、楽ができるようになって嬉しいなぁとか思っていました。

「ところで、片手剣の試練の場所へはアルテパゲートを開かなきゃならないわけですけど」
「あー…実はよく分かってないですそこw」

…僕の考えは甘かったようです。
首根っこ捕まえて主催は君だろ云々と説教してもよかったわけですが、これから出発ってときに気分を盛り下げるのもあれでしたし、そもそもキムさんが「隊長〜、奥義クエストの合同ツアーのことなんですけど〜」と僕の方へ呼びかけてきた時点でなんらかの心の準備をしておくべきだったのでしょう。
どこから説明したものかと頭を悩ませていたところで、先行していた参加者の人からの「ゲート開いてますw」という知らせを受けたので、みんなで滑り込んでこの場は事なきを得たのですが、図らずもこれ以降の指揮は僕が執ることになってしまったのでした。

まあ、その後は特にトラブルらしきトラブルもなく、順調に予定していた場所を巡って、それぞれの試練を果たすことができました。広く人を集めて何かをやろうとすると、よく指示を聞かない人がひとりふたり混ざって酷いことになるという話は良く聞きますが、今回は特にそのような事もなく、皆が持てる力を充分に発揮できた、よい進行だったと思います。

また近い内に、今度はポピィあたりが短剣の奥義修得の試練に臨んだりもするのでしょうが、その時は横でのんびり見ていられるようであってほしいものです。

それにしても、アライアンスってやっぱり萌えますね。
何だかんだ言いながらも、楽しみながら仕切ってしまいました。
次は出しゃばらないようにしないと…。
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by Rdms_pride | 2006-03-15 00:38 | たまには冒険者っぽく

ちんまいヤグード・縦長ゴブリン

どうやら無事つづきました。前半はこちら。

さて、色々あって、オズトロヤ城へ行きたいヤグード帽子の人と、ムバルポロスに用事があるゴブリン帽子の人・総勢8人で共闘する、という方針になりました。
ジョブ編成としては、赤赤召召吟シ戦暗。

オズトロヤのお宝(?)を守るのは、いつもは天守閣で現人神不在のときに玉座を暖めているヤグードアバターさんと、その脇を固める6人の精鋭たち。8vs7の構図ではありますが、そのまま行ったら普通に返り討ちです。まずは戦力を分断する必要があります。
そこで僕たちが採用した作戦は、召喚獣たちによる陽動と、眠りと忘却をもたらすスリプル系魔法を駆使して、アバターさんだけを孤立させる、というもの。方針が固まったときは、理にかなった作戦だと感心すると共に、討伐LSなんかで場数を踏んでいる人というのはやはり色々と違う物だ、と思いましたね。

しかし、始めてみれば敵もさるもの、凄まじい精神力でスリプルをレジストする奴もいたりして、逆にこちらが追い詰められる有様。
作戦を立案してくれた戦士さんが、苦々しくつぶやきます。

「火力が、欲しいですね…。」

そのとき、オズトロヤの冷たい土床と仲良くしていた僕の脳裏に、ある二人の人物の顔が浮かびました。
彼らならきっと、僕たちの力になってくれるはず。
ホアン君の方もLSに声を掛けてくださっていたようで、白魔道士のゴマソーマさんと、黒魔道士のチャココさんが駆けつけてくださいました。レイズIIで助け起こされながら、サーチを掛け、Tellを飛ばします。
戦闘不能で転がっている時から、LSに繋いだまま暇そうにしていたメンバーに、先にサーチを掛けてもらっていたのですが、やはり自分で現状を確認しないことには最終的に声を掛けて良いかどうか決めかねますしね。

衰弱で頭をフラフラさせながらも、目的と現状をかいつまんで説明したところ、二人とも快く戦闘に加わってくれることになりました。
かくして、会心の出来だったというカレーを焦がして(クリスタル合成ではない、本気のカレー…南無です)くだを巻いていた盟友ギュスターヴと、サポシでジ・タを荒らしていた、歌って踊れる赤魔道士ヤクサスルクサスの二人、さらに蘇生のついでに見物〜^^と、タルさん二人も残ってくれて、大幅な戦力アップ!
これでアバターさんをすごい勢いでへこませられる事、請け合いです。

ちょっとしたトラブルがありながらも無事オズトロヤでアバターさん一味をへこませることに成功した僕たちは、次に遙か南西のムバルポロスを目指しました。
モブリン達の街での傭兵募集に応募しようとしたが道に迷った、という少々間の抜けたクゥダフの代わりに届け物をしなければならないそうなのですが、いくらゴブリンっぽい帽子を被っていても、見とがめられたら騒ぎになるのは明白です。

さあどうしよう? となったところで、誰かがぽつりと言いました。
「もっと大騒ぎになったら、見とがめられてもわりと平気かも」
それに応えるように、召喚士のふたりが、にやりと笑って、幻界の門を開きます。
そして、おもむろに手近なモブリンへ攻撃を命令。
後ろ頭をこづかれたモブリンが、怒りに満ちた眼でくるり、と召喚獣のほうを振り向き、ナイフをかざして反撃しようとしたところで、突然召喚獣は走り出します。当然後を追うモブリン。
召喚獣は荷物をえっちらおっちらと運ぶバグベアの脇をすごい勢いで走り抜け、道ばたで雑談に興じるゴブリン達の間を割って通り…あとはもう、お分かりですね。
先頭には召喚士、その後ろに召喚獣、さらに後ろにおびただしい数のムバルポロス市民の皆さんが、大マラソンを繰り広げる、大騒ぎの坩堝…その間に、ゴブリンの帽子をかぶった怪しい一行が、目的地へと向かいます。
ゴブリン達とは結局なんか揉めて戦闘になってしまったのですが、オズトロヤでの一戦を経た僕たちの華麗な攪乱戦法の前に、彼らは戦列をズタズタにされて、降参し刃を納めるほかなかったのでした。

ようやく全てを片付けて、エスケプで北グスタベルグへ脱出すると、みな一様に緊張から解き放たれたようで、なごやかな雰囲気が戻ってきました。

僕とホアン君の募集に応えて、参加してくれた皆さん。
僕たちの窮状を見かね、助けにきてくれた友人達。
こんな風に人と人との縁が繋がって、一人では完遂しようもない依頼でも、なんとかなってしまうって、すごいことですよね。
そんな事を考えながら、深い感謝を述べるとともに、またどこかでみんなの道が交わり、縁が繋がることを願って、アライアンスを解散しました。

「隊長」等と呼ばれる生活は返上して久しいものの、やっぱりこういう大がかりなことをするのは張り合いがあっていいものです。
僕はいつでものびのびとだらけている訳じゃない、というお話でした。
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by Rdms_pride | 2006-01-12 23:39 | たまには冒険者っぽく

羊毛ひとむしり、羽根をふたむしり

あれはそう…少しばかり前の話になるでしょうか。

ずいぶんさぼっていた両手棍の修練にいい相手はいないかと、僕は各地を彷徨い、オズトロヤ城へと久し振りに足を踏み入れたのでした。
赤魔道士の身では両手棍を取り扱うのは難しく、かといってまだ成長の余地がある白魔道士で上層階のヤグード達に手合わせを願うのはかなり無謀。パーティでやってくるならば話は別なのですけどね。
ともかく、その場にいるヤグード達に喧嘩を売るでもなく、僕の足はなんとなく下層フロアの祭壇の間へと向いていました。そうして松明を灯し扉を開いた先の、幽かに届く魔晶石の光に照らされた長い通路で、僕はあるゴブリンに出会ったのです。

ゴブリンは盗賊を生業をしていて、オズトロヤの宝物を狙っていたそうなのですが、ヘマをしてヤグード達に見つかったばかりか、顔まで覚えられてしまい再び潜入するのが難しくなってしまったとか。
詳細は色々不都合があるので省きますが、どうにか再潜入するにあたって「かぶりものを作って変装する」という案が面白そうだったので、僕はそのゴブリンの話を受けることにしたのでした。
折しもヴァナディールトリビューンIIで、ちょっとした記事が掲載されてましたしね。

しかし…そのかぶりものを作るのが、なかなか難儀な事でした。
お察しの通り、僕は殆ど合成スキルを鍛えていません。
で、古くからの友人がそういえば裁縫で師範の認定をもらってたっけなぁと思い、さっそく連絡を取ったのですが、
「ごめ、骨スキル足りないから多分やったら割れるw」
ということで、諦めざるを得ませんでした。
その後は片手間に職人さんを探してたのですが、どうも上手く折り合わず、かくしてヤグード頭衣シートは金庫の中で寂しく寝かしておくことになってしまったのです…。

そんな状況が動いたのは、まさに年始め、あけましておめでとうの挨拶が飛び交うルルデの庭にて。割と長い付き合いの友人ホアンブロアンとごく普通の挨拶を交わした僕は、彼の頭をすっぽりと覆う、見慣れない黒い物体にすかさず突っ込みを入れました。

「それ、どうしたんですか?」
「やーっと裁縫スキルが足りるようになったから作ってみたw 銘入りでw」
「作って! 材料全部あるからお願いしますーー!」

恥ずかしいことに興奮のあまりsayで誤爆しました。周りの皆さんは何事かと思ったことでしょう。
そしてよーく話を聞いたところ、ゴブリンは彼にもまったく同じ依頼をしていた事が明らかに。

「他にもこの話受けた人、そこそこいると思うよ」
「んじゃ、募集かけてみんなでオズトロヤ行ってみましょうか」

そうして、長い長い一日が始まったのです。

後編へ続く。
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by Rdms_pride | 2006-01-06 21:45 | たまには冒険者っぽく