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聖都の底に住まう鬼

まだまだ今日も召喚士として修練を重ねる日々が続いております。
アーティファクトの脚と足を打ち直してから、ずーっと装備預かり屋さんが利用できないままだったので、先日ちょっとカーバンクルに相談して、再取得の旅に出かけてきました。

ウランマフラン氏は相変わらず上手いことウィンダスから逃げ回っておられる様子。
その志はともかく、腕前はあんな魔道士を目指したいものです。

そんな捕り物帖はさておきまして、僕的に本番のトライマライ水路へ。
例によってコッファー探しなのですが、まずはカギから。
石の区にある水呼びの扉から進入して、Lv60~65程度の魔物を狙うのですが、探す必要もないくらい右を見ても左を見てもそのくらいの陸魚やらスケルトンやらが闊歩してるので、まあ適当に釣って叩き始めるわけですよ。
ラムウのカオスストライクで調子よくぽきんぽきんと粉砕していたのですが、たまに下の水路で陸魚が跳ねると、さて走るスペースはあるかとかストンスキンが丁度切れてたのにかけ直していなかったとか、慌てるはめになったりするあたりがまだまだダメダメですね。
ちなみに例によってサポシです。
骨だからスリプルはあまり意味を成さないとは言え、魚骨取り混ぜて五匹にたかられた時はさすがに「赤魔道士で来てもよかったかなぁ…」と遠のく意識のなかで思ったりもしましたが、格下相手への殲滅力では(僕の装備だと)やはり召喚士の方に一日の長があります。
これも修練の一部、といろいろなものを堪えてサンドリアからOPテレポでとって返すわけでして、なんとか無事コッファーの鍵を拾得。
そういうわけでやっと箱探しに移行です。

ところで骨が手近なところからいなくなってしまった折にはしぶしぶとスティジアンプギルを釣ることもあったわけですが、彼らの動きを見ていると、妙に行儀がいいのですよね。
トライマライ水路のほかにも高低差のあるエリアってけっこう多くて、上から魔法なり矢なりを射掛けますと、敵は険しい崖も乗り越えてこちらまで一直線に来ることが多いと思うのですが、ここだとなんか違うのです。
水路にいるプギルの上の通路で、適当に足音なんか立てますと、気づいたプギルは大慌てであさっての方向に向かったと思ったら、なにやら階段を登って行儀よく僕のところまで向かって来る様子がなんだか面白いw
始めは何が起こっているのか分からず、気がついたら横から叩かれていて首をかしげたものでしたが、理解できるととたんにこの水路に暮らす生き物達がかわいらしく思えてきますね。
…しかしながら、鍵のためにはびしばしとしばいてしまうわけですが。

まあ水路暮らしが長いとよく言われる獣使いの人ですと、このあたりはよく知ってるのではないかと思いますが、僕から見たらちょっと新鮮な体験でしたということでひとつ。

コッファーの方は残念ながら鍵を手に入れた当日には、途中でオイルを切らしてしまったので探し切れず、後日サポートジョブを白魔道士に切り替えての再挑戦と相成りました。
普段は人も少なく静寂に守られたこのエリア、箱も当然放置だと信じて疑わなかったのですが、この日はもっと面白いものが放置されていたのです。
西側の広間を下って、二つ目くらいの小部屋を覗き込んだとき、そこには小さな箱ではなく、でかい肉塊が鎮座していました。
オニカーカス…鬼の死骸とか呼ばれるそいつの実物を見るのは初めてでした。
獣使いの人はこいつを狩れて一人前…らしいので、僕もここはジョブ違うけどLv75として軽くたたんでやるぜとか思いつつ、リレイズかけて験術回してフェンリルをけしかけたのでしたが。
まあこれが硬い硬い。ズヴァール城のNMデーモンと比べて攻撃力はたいしたことなさそうなのですが、体力が桁違いなのですね。
エクリプスバイト一回程度では僅かに体表が削り取れる程度で、履行で攻めてもとてもMPが保たないと判断。
カーバンクルに切り替えて、地道に削る作戦に切り替えました。

なんか鞄の中にハイエタンクが入ってたので、折角だからこれ呑んだらある程度履行で攻めても平気かも?と思いましたがこれはちょっと死亡フラグでしたね。
まあそれは置いといて、途中でスニークの張替えがめんどくさくなり、ホルトト遺跡方面まで引きずっていきました。
このあたりはペットの関係でその場をあまり離れられない獣使いさんと比べてやりやすいところですよね。
で、再度フェンリルに切り替えて、アストラルフロウで維持費をなくしながら再び何度か履行で削り、MPが心許なくなってきたところでカーバンクルに戻したのですが、ここで非常に迂闊な失敗をしてしまいまして…。
敵さんの感知範囲内でハイエの封を切ってしまったわけですよ。
あ、と思ったときにはもう遅く。
そこで一目散にホルトト遺跡まで走ればよかったのですけど、咄嗟のことでそれも思いつかず、再召喚を試みるもブリンクストンスキンもとっくに切れてまして…まあ、非常にバカな負け方をしましたw
リレイズかかっててよかったです。

ともあれ、非常にゆっくり、ゆっくりとした足取りで戻っていく奴の背中を眺めつつ、感知されたら今度こそホルトト遺跡まで走ろうというつもりで起き上がったところ、振り向かれることはなかったので一安心。
ふと思いついてサーチをかけたら、一人白魔道士さんが素材狩りをしていたので、NMが側を通るかも知れないので気をつけてください、と恥を忍んで警告をとばし、衰弱回復を待って箱探しに戻りました。
忘れよう忘れようと思いながら歩き回って、ほどなく箱は簡単に見つかり、その後なんとなく諦めきれず先ほどの現場に戻ると。
…恐らく白魔さんが素材狩りをしていると思しき場所からはまだ遠く、その巨大な肉塊はえっちらおっちらと、ほっといたら丸一日かかるんじゃないかって足の遅さで、自分のねぐらへの道を歩んでいました。

右を見る。…人影なし。
左を見る。…気配もなし。
サーチをかける。…未だ、僕と白魔さんのふたりきり。

…ということで、第二ラウンド開始w
一度やらかした失敗は二度しないように、慎重に慎重を重ねて、立ち位置に気をつけながら再召喚を繰り返します。
あまりに地道すぎて、開始前にかけたリレイズが切れたり、ふと気づいたら白魔さんが撤収してたりしましたが、終盤までMPを温存し、最後は履行で削りきることができました。
例によって戦利品はあのぶよぶよした皮一枚のみでしたが。
他のジョブの人だと、もう少しスマートに狩れるのかなとも思うのですが、己を危険に晒すことなく、長期戦を戦い抜くという召喚士の技術の一つを、これにて体得できたんじゃないかなーと思います。

召喚魔法スキルも260にようやっと到達。
真面目な実戦に使える日がくるかどうかはまだ分かりませんが、だんだん形になってきました。
スキルがあがり切ったら、しばらくメリットポイント集積のほうに集中するのもいいかも知れませんね。
なんにせよ、早く何処に出しても恥ずかしくない召喚士にならねば、です。
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by Rdms_pride | 2007-10-14 22:48 | たまには冒険者っぽく

白だって 弱体魔法 唱えたい

はい、夏真っ盛りのあますず祭に先駆けて、今年は銀河祭などという、近東の伝承にまつわる古い祝祭をモーグリ達が持ち込んできたようですね。
短冊状に切った紙片に詩歌をしたためて、笹…なんかバンブーの一種で、細く高く育つ種の木の枝…に、たくさん吊るすといいことがある…とはモグハウス管理組合から回ってきた回覧板の言。

「詩歌、ねぇ…恋物語にはとんと縁がない身で、これはなかなか難しいものです」
「ここだけの話、韻律がちゃんとしていればテーマはなんでもいいらしいですクポよ」
「そうなんですか」

ま、期間はそこそこ長めに設けられているようなので、ゆっくり考えるとしましょうか。


で、冒頭のちょっとお遊びで例のお祭りの韻律に合わせてみたタイトルなのですが…。
成り行きで、白魔道士のAFを打ち直すための素材が揃ったので、ヒーラーブリオーをぴかぴかにしてもらった次第です。
Lv70にしてブレスドブリオーに着替えて以来、鞄の中身や一緒に組むPTメンバーとの兼ね合いで、長いこと一線を退き一式預かり屋さん行きになっていたヒーラーアタイアなのですが、
(幸いなことに、殆どのパーティで赤魔道士さんと一緒に組む機会に恵まれ、僕が白魔道士として弱体魔法を打つ機会はあまりなかったのです)
独立した一点ものの装備になったことで、再びレギュラーに返り咲くことになりました。
うれしいことです。
白のサポートジョブ候補に再び黒魔道士が急浮上です。

ただまぁ、一式揃っていないと預かり屋さんには持っていけないわけでして。
もう一着新しいヒーラーブリオーをもらうべく、サンドリア大聖堂にちょっと顔を出してきました。
そうして言い渡された一つの試練。
こたびフェ・インに舞い戻った、貴人の怨霊を再び退けよと。

そういうわけで、フェ・インに一人でやってきてみました。
折角メイン赤魔道士を標榜する身ですから、たまには一人でやってみるのもよろしかろうと、柄にもないことを考え付いたが故の、後先考えない出撃です。
ジョブは赤/忍。ソロ戦闘の定番ですね。
ただ、かの侯の用いる業の数々を鑑みるに、正面から斬り結ぶことは僕の実力では危険と判断、白兵戦装備はすっぱりと切り捨てました。
ジュワユース一振りのほかは、ほぼ全てが魔法に関わる増幅装備と、あとは紙兵がおよそ二束半のみ。
薬品なんか常備品のやまびこ薬とアクアムルスムしか持ってこないとか、傍目にはやる気があるのかないのか分かったもんじゃありませんね。

候が姿を現した折には加勢してくること間違いなしのシャドウ達を剣の錆びにしてやりつつTPを貯め、強化魔法と魔力残量の具合を確かめてから、さる筋から入手した小さな鈴を軽く振りますと…。
思いのほか涼やかな音色の残響が失せたとき、そこには目論み通り、かの侯爵が佇んでいたのです。
こちらと目が合うや否や、錫杖を構え直し、声無き詠唱と共に場が灼けつくような空気で満たされます。
すかさず抜刀、スピリッツウィズインを叩き込み、鞘に納めながら逆の手にアクィロスタッフを。
ストンスキンでファイガIIを受け、バインドで足を止め、空蝉を張り直して反撃開始です。

手始めにポイズンIIとバイオIIをかけ、南西の通路へと駆け込みました。
そのままバインドの効果が切れるのを待ち、つかず離れずの距離を保ちながら、フロア中央の噴水広間までおびき出します。
いわゆるマラソン、物理攻撃が凶悪な相手と戦う時の常套手段で、フェ・インには他にも周回に使える廊下や部屋がいくつかあるわけですが、今回僕がこちら側まで来たのは、最大限に距離をとっても相手の様子がよく分かる、というところからでしょうか。
適当にたむろしている他のゴーストや壷にひっかかるのを嫌って、別の場所でやる方がいいって人もいる事と思います。
まあ、この辺りは好きずきなのでしょうね。
黒魔道士の技を修めていたと思わしき侯は、魔法を重視している内は一定の距離を保って近づいてこないので、ガ系魔法をかわすことに専念していれば基本的には危なくないみたいです。
あくまで、魔法を重視している内、の事ですけれど…。

ともあれ、正々堂々? なにそれおいしいの? と言った風情でじっくり確実に侯を追いつめていったわけですが、一度ばかりストンガIIIの範囲から逃げ切れず、空蝉を全部潰された挙げ句に錫杖で直接殴られたときはちょっとひやりとしました。
シャドウ族のご多分に漏れないその攻撃力はもとより、否応なく魔力を抜き取られる不快な感覚。分量にしてエアロIII一発分前後は持っていかれたと思います。
最後の追い込みのためになるべく温存しておくつもりだったグラビデを、思わず使わされてしまいました。いやはや、この辺り冷静さが足りませんね。

基本はスリップ魔法、時折唱えてみる精霊魔法はどれも普通の敵に撃ち込んだときよりも半分程度の効き目に抑え込まれ(レジではないと思うのですよね…)ながらもなんとか後少しのところまで追い込み、ここでグラビデをやっと詠唱。
ブリザドはあまり効かないような予感がしたので、他の精霊魔法を浴びせていったのですが…。
とどめにエアロIIIを解き放とうとしたとき、侯は自ら膝をついたのです。
そのまま宙に融けるように姿が掻き消え、後には遺品と思わしき、侯国軍の面具が残されていました。

煮え切らない幕切れでしたが、勝利は勝利。
僕はそれを拾い上げて、サンドリアへの帰途につきました。
…呪符もデジョンカジェルも忘れてきたので、徒歩で。

まあうっかり返り討ちに遭っていた日には泣きながら再びエルディーム古墳に出向いて鈴を拾い直したり、周囲に助力を求めたりする事になっていたのは想像に難くないので、細かいことは言いっこなしにしておこうと思います。

かくて元通り、一揃えのヒーラーアタイアは再び装備預かり屋さんへ。
何でも始めからできない、とは思わず、まずはやってみる事って肝要ですね。
確かにある程度戦力として頼める人の当てがあるならばその方がいいことは確かですけど、こういった経験も自分の糧になっていくのだなぁ、ということを何となく実感。
あとは、変換術式の煩雑さが少しばかり気になったような。
PT向け戦闘の時はともかく、一人で戦う時は行使する魔法がだいたい決まってるので、ちょっとばかし手を入れてみようかな、とも思いました。

ところで、かつてよりも力がついたことを嬉しく思う一方で、僕はこんな事も考えました。
個人の用事を口実にしてみんなで集まって何かする、という機会が、どんどん失われていくような気がするのです。
純粋に力を試すでなく、誰かに手助けを頼んで、返礼に何かの手助けを請われるのを煩わしく思うがために、なんでも一人きりで片付けてしまう。
そんな人が増えてしまいやしないかと思うと、急に不安とか寂しさとか、そういうものが沸き上がってくるのです。
もうお互いに利益のあることでしか、皆が集まって一つの事をする機会がなくなってしまうのかな、とも。

僕はできれば、そういう考えを抜きにして、親しい人に何かあれば駆けつけたい、そんな今の暮らしを大切にしていきたいです。
後衛ジョブしか修めていない僕ですが、そういう訳なので、遠慮はなしでお願いします。
ま、僕に近しい人がこの手記を読んでいる事など、ほとんど稀な事でしょうけどもw
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by Rdms_pride | 2007-07-03 12:05 | たまには冒険者っぽく

伝説の機獣 〜初めてなので優しくしてくださいII〜

僕たちが暮らす顕界とは隔絶した時間が流れる世界、リンバス。
ある古い文献には辺土または辺獄と訳され、あるべき所へと逝く事を認められなかった魂が逝き、留まり続けるところである、とも記されています。
果たしてすべてを鵜呑みにするわけにも行きませんが、生きとし生けるものすべて女神が見守る下でクリスタルに還る事を約束されたこの地において、なおも留まり続けるもの、とは一体なんなのだろう?

その答えの一つを、先日垣間みてきました。

事の始まりは数日前。

「今度オメガと戦うから、できれば来てね」
「はぁ。行けたら行きます〜」

オメガというのはこれまた古い文献をあたってみると、古代ジラートで作られていた兵器の名称らしく。
どこからかまことしやかに流れてきた噂によると、ジュノお抱えの研究機関がそいつをどうにか再現しようとしていたそうで。
それが再現できたとして、ぶつける先が獣人であればまあいいかも知れませんが、一体何に使うのかと思うと、なんかこう、げんなりとした気分になってきませんか?
それにしても、なんというやる気のない僕の返事。
ですがまったく動じないクラトス殿。リーダーの鑑ですね。
ということで召喚士の修練に邁進しつつ(とうとうアニバーサリリング使い果たしました…)その日を待ったわけですが。

事前に聞いた話ではサポ暗使いを何人か揃えて、行動を徹底的に制限しながら最後は黒魔道士の一斉砲火で仕留める、という計画で、僕も当然その一人として赤魔道士で準備をしていました。
なんと言っても初めて相対する敵ですからね。準備・対策はしてもしすぎるという事はないでしょう…と思いながらジュノ港で待機しつつ略式詠唱の最終チェックまで行っていたのですが。

「イシュカっち、白よろしく」
「マジですか。…了解ですw」

LSに繋いでる面子を見たら白魔道士で出られそうなのが僕だけだったようです。
代わりにさっきまで黒魔だったリーダーが赤に着替え直してました。
白魔道士に着替えられる人自体はいたんですけど…詩人とか黒魔道士でオーダーが出ちゃってましたしね。
そんなこんなで、揃った面子はナ忍白赤黒 暗戦青赤 黒黒黒黒赤吟。
僕が配属されたのは例によって盾PTです。
アタッカーPTと黒PTの赤さんがサポ暗で、僕と同じPTのひとはサポ白でした。
僕の他にも初挑戦の人が10名ほど…果たしてどうなることやら?

ということで、花のような姿で佇むユブヒに赤いカード状の物体を吐かせ、黒い渦が巻き続ける現場へと。
どうでもいいんですがずっとあそこに立っていると、なにか冷えたものが染み込んできて、だんだん寂しい気持ちになって来ませんか?
なりませんか、そうですか。

最終ミーティングと強化魔法の展開を済ませて、いざ突入。
林立する朽ちた柱の向こう側に、ずんぐりとした巨体を四つ足で支える、そいつの姿が見えました。
機械のようでもあり、生き物のようでもある、どこかで見たようなそいつに盾役の二人が素早く注意を向かせ、次いで弱体魔法の数々が浴びせかけられます。
しばらくは黒魔の皆さんが軽い精霊魔法で少しずつ体力を削り、僕はと言えば盾役の二人の補助、すなわち戦線の維持に心血を注いでました。
スタンキャノンを二度まともに食らって、一度目は自分の麻痺から治したらすんなり行ったのに、二度目は盾の二人を優先しようとしたら二度も詠唱を完了できなくてちょっと泣きそうになりましたね。
というか範囲広すぎです。

さて、途中で立ち上がるとは聞いていたのですが実際に間近でみるとなかなか迫力がありますね。
こういうときは「クララが立ったー」と合いの手を入れるのがお決まりらしいのですが(昔の訓話に出てくるヒュームの少女の名前ですね)、残念ながらそんな余裕はなく。
攻め手交代でアタッカーチームの面々が全力で殴り掛かるのを応援しつつ、不慮の痛打に対応するために気が抜けない局面が続きます。
再び四足に戻る時にごろり、と射出されたというか宙に転がり出てきた丸いガンポッドの処理に少し手間取り、後衛側に来るのを阻止してくれた青魔さんと黒魔さんの一人が一瞬で倒される一幕も。

と、色々ありながらもじわりじわりと削り続け、最後は連続魔スタンをリーダーともう一人の赤魔さんが発動して追い込み。
多少暴れられてレーザーシャワーに巻き込まれた人も出ましたが、大きく崩れることもなく、プロトオメガは古代IIの雨の前に機能を停止したのでした。
余談ですがそのレーザーシャワーを食らった時にケアルガ分のMPもおぼつかず、祝福を請おうとしたら遠すぎて盾役一人しか巻き込めなかったとか間抜けな失態を晒した白は僕だけでいいです。
あ、この言い回し前も使った…。

ともあれ、ドロップは尻尾と…どこだっけ、眼?
無事に必要とする人のもとに渡り、やれやれと胸を撫で下ろしました。

古い古い文献に書かれていた事に一分でも真実が含まれていたならば、あれは気の遠くなるような年月の間、朽ちる事も持てる機能を失う事もなく、あの場に佇み続けていたことになるでしょう。
古代の計り知れない技術がそれを可能にしたのか、それとも…。

あの世界はもしかしたら、時間が止まっているか輪のようにでもになっていて、どんな事が起こってもあらかじめ決められた段階まで戻って、何もかもなかった事にしてしまうのかも知れない。
時折そんな事を考えるようになりました。
それを思うと、あの地に棲まう、見た目は顕界に居るものと変わらない生き物や獣人たちも、もしかしたらなにか特別な云われがあってあの地に封じ込められているのでしょうか?
疑問は尽きる事がありませんね。

ただ書けることは、あれがそのまま顕界に出てくる事も、今を生きる人の手によって完全に再現される事も、叶う事がなくてよかった。
リンバスが、隔絶された常世の地で、本当によかった。
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by Rdms_pride | 2007-05-28 15:27 | たまには冒険者っぽく

そはまことに喜ばしき

世界のありようが移り変わろうとするとき、世界はあまねく全てのものを等しく眠りに就かせるといいます。
そうして暦の上には、まったく何も無い空白の時間がぽつねんと残されるわけですね。
その代わりなのかどうかは知りませんが、世界が目を覚ましたあとには、滅多に姿を現さないNM達が示し合わせたように各地で一斉に姿を現し、ちょっとしたお祭り騒ぎの様相を呈すこと、すでに皆様ご存知かと思います。
ただ、そうなる日には僕自身動けないことの方が多く、そのお祭り騒ぎに立ち会うこと自体、今までほとんどなかったのですが…。

ことの起こりは、定例となっているデュナミス踏破LSでの活動終了時でした。
普段は黒魔道士部隊で石像共を薙ぎ払っている、本職ナイトのミュゼット殿が、反省会終了後にこんなことを切り出したのです。

「もし興味ある人いたら、ジュワユース張りにいきませんか?」

ジュワユース。それは剣の名前。張るのはカリュブディス。通称ジュワ蛸。
一瞬そんな揚げ足取りが脳裏を過ぎってしまうわけですが、その剣の名前を出されたら興味ない訳がないのですよ。最近は白魔道士での出撃が多いとはいえ、僕の本分は赤魔道士なわけですからして。
かつて一度はその活動周期を捉え、友人関係を頼って方々から手を借り、目通りかなう直前まで漕ぎ着けたものの、ああ、無常なるかな天の声。
何か世界の根幹でとてもまずいことがあったようで、即座に世界が止まり、動き出した時には機を得たり、とやってきたNM討伐系LSの手に、カリュブディスは僕の目の前で攫われていったのでした。
当時の僕にはそれがとてもショックで、しばらくは何もやる気が起きませんでしたね。

あれから幾星霜。
直接の原因は忌むべき禁術使いの動きを封じ込むためなんだそうですが、よもやこんな形で再び機会が巡ってこようとは。
無論奴らに感謝なんかしませんよ。するとすれば、多少後手でありながらも奴らへの対応をなんとか執行する方向に持っていった裁定者の実働部隊に、です。
まあそれはともかく、僕は二つ返事で参加希望の旨を彼に伝えて赤魔道士へと着替え直しました。
他にも剣欲しいね、とか起きてたら行きたい、とかいう声は聞かれたものの、結局現地へと集ったのは僕とミュゼット殿の二人きり。やれやれです。
他にもこの機会を逃すまいと集結してくる冒険者達の姿を見て、僕は初回は取れなくても仕方がないだろうな、と思いながら仮眠を取るべく、座り込んで岩壁に背を預けたのでした。

さて、目を覚ましてみれば、彼のほうはもうすでに活動を開始していたようで、僕も顔を洗って参戦。雑魚蛸をぶつ切りにする傍ら、隠し部屋の外にたむろするサハギンさんの様子を見に行ったりしてたのですが…。

「LSの人、誰も起きてこないですね…」

僕は赤/暗、彼はナ/戦。ぶっちゃけ、戦う以前の問題です。

「これは、現地の人を雇うほかないかな」

ということで、近くでサハギンさんを叩いていた忍・黒・侍さんの三人組と、時間だけを確認しに来ていたというソロのガル忍さんにミュゼット殿が交渉し、パーティに加わってもらえることに。これで6人、欲を言えば詩人さんがいてくれたら言うことなしだったのですが…贅沢はいいっこなしです。

まあ、取れなかったのですけどね。
初回出現は順当に、人数そろえて待機していた別パーティの人たちが挑むことになり、無事勝利を収めたようでした。
飛び交う拍手と、おめでとうの声。自然にそんな言葉がかけられるのは、向こうのパーティの主役だったらしきミスラさんも、色々頑張ってることを認められてたからなのでしょうね。…多分。

ともあれこちらも一旦解散、次回の出現時間に合わせて人を集めたり、作戦を突き詰めたり準備を整えることにしました。
早速、時間に都合よく現れてくれそうな人に絞ってメッセージを送りまくる僕。ミュゼット殿自身も、次回出現時間に参戦することはできないかも知れない、との事だったので、最悪僕が手伝いを頼んだ戦力だけでも仕留められるようでなければなりません。
祈るような気持ちで返事を待ちます。

何人かは該当の時刻だと都合が悪い、との事で来てもらえなかったけれど、出現時刻にあわせて5人も集まってもらえることになりました。編成としては僕とミュゼット殿を含めて白(sj暗)赤(sj暗)シナ吟吟忍。ギュスさんとその姉君、ルクさん、ジゼル殿、スライ殿、みんなほんとにありがとう。
ちょっと僕の預かり知らぬところで実は知り合いだったとか、世の中の狭さを実感しつつ再び雑魚蛸をぶつ切りにしまくること、数刻。
合間にミュゼット殿がさらに増援を呼んでくれた事もあり、白赤シナ吟吟戦忍忍と、懸念されていた釣りの弱さも克服した盤石の編成と相成ったところで、カリュブディスがその巨体をぬらり、と蠢かせながら姿を現したのです。

すかさず二条のスタンが飛び、同時に挑発を受けて伸ばされた触腕が空蝉を絡めとり、なし崩しに戦いが始まりました。
黒魔道士はいないので相手の体力を削るのはほぼ前衛頼り。とはいえ、この人数かつこの編成であれば負けるほうが難しいわけでして…。
多少ひやりとした場面があったものの、終盤は暴れられそうになったところを精霊魔法連打で一気に体力を抉り、カリュプディスは再び水中へと没していったのでした。
水面に突き立つ一振りの剣を残して。

「今回のメイン戦力を集めてくれたのはそちらだし」ということで、ミュゼット殿は今回のロット権を僕に譲ってくださいました。
ありがたく受けてその柄をとってみれば、我知らず、何か熱いものがこみ上げてくるようでした。
水気が多いところだし、天井から滴る雫に紛れて、誰にも気づかれることはありませんでしたが。
そうして僕は数年越しの思いを遂げることができたことを感謝しながら、一度パーティを解散したのです。


さて、次はミュゼット殿の分です。時間的に猶予はあるものの、僕が手伝いを頼める人は今回は大丈夫だったけど次回は時間的に…という人がほとんどだったので、必然的に彼の人脈に期待するほかなくなります。
待つしかないというのはなかなか手持ち無沙汰で、オーブ解封戦の募集シャウトに乗ってみたり。当たりを引いたので僕の番で来て下さったみんなにささやかな返礼を贈ることができましたw

そうこうしているうちに時間が迫ってきたのですが、「忍者の人がどうしてもつかまらない」という非常事態が発覚し、どうにか来てもらえる人を探すことに。
そういえばあの人も忍者だっけ…という心当たりを何人か当たってみたのですが、回避装備がないとか、しばらく忍者やらないから装備しまっちゃった、とかで結局来てもらえず。
いよいよ窮したところで、ルクさんからtellが来て、じゃあ今度は忍者で! とお願いしたのですが間に合わずにカリュブディスが現れてしまったのです。
このときの編成、戦白(sj黒)赤赤赤(全員sj暗)ナ暗吟侍侍…だったと思います。
腹を括って、赤さんの一人がファランクスIIをミュゼット殿にかけ、さらに重装騎兵のミンネ第三・四楽章を詩人さんが歌いあげました。
これが思いのほか効いて、そこに誕生したのはまさしく浮沈艦。
クロスアタックを叩き込まれても涼しい顔で耐えるものだから、他のアタッカー・後衛陣も彼以外に目が向かないように徹底して立ち回ることで、被害を最小限に抑えつつ、再びカリュブディスを沈めることに成功したのでした。

一時はどうなることかと思いましたが、無事勝てて本当にほっとしています。
発案したのは彼なのに、僕だけ取れて彼の分は…なんてことになっていたら、僕はあまりの申し訳なさに天華崎から身を投げてもまだ足りないくらいでしたから。


ともあれ、今は3人いれば討伐できる、とも言われるカリュブディスですが、僕らはこんなにも多くの友人達の助けを借りて討伐へと至りました。
けれど、僕はそれを恥とは思いません。
出会いは色々で、付き合い方も様々だった彼らが、僕らのために「力を貸してもいい」と考え、来てくれたことを、ただ嬉しく思うのです。

これから僕は、そんな友人達のために、どんなことができるだろうか?
いや、僕の力が及ぶ限り、どんなことでもしていこう。
深遠なる海より賜った、この青き刃に懸けて。
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by Rdms_pride | 2007-02-07 14:44 | たまには冒険者っぽく

長い長い回り道

「さぁ、ぼーっとしてないで! その両手棍が壊れるまで特訓あるのみですわ!
オーホッホッホホホホホ!」

シャントット博士って、周波数高いですよねえ色々と。
まあそれはさておきまして、色々あってレトリビューション無事修得と相成りました。
今回はそこに至るまでの顛末でも。

ヒマそうにしていたレミネスの首根っこを引っつかんで、ル・オンの庭にいきませんかと叫び、ライトエレメンタルを捕まえてどつきまわす事数度。
最後に組んでくださったアライアンスの人たちがみんないい人で、一度時間で切って再募集かけようと思うんです、と話したら、そんなのめんどくさいからそのまま続けちゃいましょうよw と言って下さいまして、無事に試練を受けられるところまでスキルを伸ばすことができたのでした。

ちょうど良くチュルソスシュタプの封印も解け、ここからがいよいよ本番。

もう以前のようにこっそりLv1連携で繋げなくてもいい、堂々と大手を振って潜在消しができるというのはすばらしい事ですね。
お忍びでアトルガンに視察においでになってた、という噂が流れてたくせにまったくお変わりなく僕を迎えてくださった博士と二、三問答をして、博士が自ら設計し作らせたという両手棍を授けられました。
博士自身が豪語するだけあって取り回しのしやすい、何時間でも振り回せそうな錯覚を受ける…いやいや、いくら博士自身が類稀なる黒魔法・呪術の使い手だからといって、これにまでそんな呪いがかかっていたら大変です。
ともかく、その両手棍を携えて、僕はさらなる修練を重ねるために各地を転戦することに。

さて、ブラックヘイローの時とは異なり、以前から事あるごとに両手棍が両手棍がと口にしていたお陰…かどうかは判りませんが、ずいぶんみんなに色々と気を使ってもらってしまいました。
キムメイムが格闘のスキルを上げたい、との事でクフタルでのカニ狩りに付き合ってくれたり(なんかサルベージのときに武器が要らないというのは何かと重宝らしいですね)ついでにリファ君も以前の返礼、ということで手伝いに来てくれたり…したのですが、折り悪くギーヴルが乱入してきてえらいことになったり。

久々に会えたと思ったらなんだか獣使いのLvがずいぶん上がっていたティオ殿にも、ジュノチョコボ厩舎からの依頼でオズトロヤ城に用事がある、とのことでそれに託けて手伝っていただいたり。やー、ほんとありがたいことです…。

「こっちの用はなんかめんどくさそうだから、先に両手棍のほうからやっちゃおうか」
「いや、依頼を先に片付けてすっきりしてからのほうが…」
「なんか、箱あけなきゃならないらしいんだよね。だからそっちでw」
「うーん…そういう事でしたら…まあ、裁きのカギ貰えれば最奥部まで行っても出てこられますしねえ」

なんだかうまい事言いくるめられてしまいました。
というわけで最上層トーチの間まで来たわけですが。

「なんか皆さん、忙しそうですね…」

この日のオズトロヤ城は他にもお客さんが多数。
ほんの少ししか構ってもらえないので仕方なく、天守閣まで侵入することに。
どうでもいいけど、あそこの合言葉の仕掛けって、侵入者を阻止するって観点から見たら、オズトロヤならびにギデアスの重鎮・顔役の名前を全員覚えてる人にとってはザルもいいとこですよね。
いや実際のところは、「現人神に刃向かう不届き者を逃がさないため」なのかも知れませんが。
ともかく、天守閣側の警護役ヤグード達はだいぶヒマだったようで、たっぷり構ってもらえました。
肝心のハイプリースト殿は先客のシーフらしき人と「レイズIIください」「やらん」といったやり取りを繰り返していたようでしたが。

そうこうしているうちに両手棍からぴしり、とどこか砕けるような音がして、何かが抜け出して行ったような気配が。

「潜在効果なくなりました! 行きましょう鍵探し! さあさあさあ!」

何を張り切ってたんですかね僕は。
ということで階下の祭壇の間へつながるフロアへと移動して、今度は格下のヤグード達に、鍵のありかを尋ねます。ハイジャンプで脅かしたり色々やってる途中で、なんだか足元をオポオポが歩いていきましたが、目を離したらもういなくなってました。なんだったんでしょうね。
ほどなくしてヤグードが「すんません…これ差し上げますんでもう帰ってください…」と鍵を差し出して泣きを入れてきたので、どうもどうもと受け取って箱探しに移行。現人神に聞かれたら多分このヤグードは横っ面ぶっ飛ばされるんじゃないかと思います。
一通りありそうな場所を見て回ったところで見つからなかったので、彼の薦めに従って僕は一度白門に帰還し、パーティを辞しました。
試練に備えて寝ておこう、と準備をしたところでLS通信から「箱あったよー^^」との知らせを受け、一安心すると共に改めて礼を述べ、僕は床についたのでした。

明朝になって、さあどう編成しようか? となったところで、レミネスキムさんがついてきてくれることになったのですが、流石に3人では心許なく、かと言って、つい先ごろ3種合同のアライアンスが募集を締め切って出発したという話を聞いていたので、参加者を今募るのもなかなかきつい。

「フレに声かけてみましょうか?」
「あー、そうかその手が。まって今僕の方でヒマそうな人当たってみます」

いつもいつも何かやるときは叫んで人を募ることが殆どだったので、僕だけの個人的な用事でLS以外の誰かに物を頼む、という習慣があまり根付いていない僕なのでした。
同じデュナミス踏破LSに所属するスライ殿に声をかけたところ、快く承諾してくれた上にその細君リリーナさんまで付いてきてくれる事になり、これでメンバーは5人、編成も忍戦赤白黒となりました。

前回は前衛が戦士3人でもやれたから、この編成でももう勝てそうですね…」
「んじゃ、行っちゃいましょうw」

氷の塊を競売で買い求め、テレポヨトをもらって一路イフリートの釜へ。
今回はまっすぐ目的地を目指します。溶岩の上に橋がかかる広間が見え、準備運動とばかりに周囲の敵を片付け、いざ本番。

「じゃ、沸かせますよ~」
「いつでもどうぞー」

まったく同じように、鎌を携えたスケルトンがその場にゆらり、と姿を現すのも確認せず、僕は一目散に仲間の下へと駆け戻ります。前進し挑発を入れてくれるレミネススライ殿とすれ違ったところで反転し、片っ端から弱体魔法を叩き込めば、見る間に骨の動きが鈍くなっていくのですが。

「…あれ? サイレス入るのか」

そういえば前回の僕は白魔道士でした。
かくして魔法もなにもなく、時たま飛んでくる範囲ウェポンスキルにもリリーナさんが的確に対処してくれるわけで、前回よりも一人人数が少ないにも関わらず、前回よりも危なげなく勝利を収めることができたのでした。
実力がわかってる人同士で、みんなが一番慣れたジョブで動けると、同じ相手でもこうも違ってくるのかと、ある種の衝撃を受けました。
野良での募集がだんだん減っていってるわけですね…。ちょっと、さみしい。

ともあれ、ここまでみんな、色々助けてくださって、本当に感謝です。
奥義レトリビューション、存分に揮わせてもらいます。

召喚士も、もうスキルに拘らないで上げられるときに上げていこうかな。
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by Rdms_pride | 2007-01-15 13:27 | たまには冒険者っぽく

僕よ思慮深くあれ

粉雪が舞い、時には闇を帯びた霧がたちこめる、北の地・ザルカバード。
もし仮に、この広大な雪原の雪がすべて溶けてなくなったなら。
そこにはきっと、代わりにおびただしい骸が積もり、折り重なっているのが見えることだろう。

ということで、僕は今、ザルカバードに棲まう闇の者たちを相手に、召喚魔法スキルを鍛えている最中です。カーバンクルを召喚し、ライトスタッフでひたすら殴り、叩き潰し、すり潰す、ただその繰り返し。
一度邪龍がちょうどいい強さに見えたことがあったので喧嘩を売ってみたところ、横からエレメンタルに絡まれて危うく楽園の扉が開きそうになる局面も…。咄嗟にハイポタンクを背負い直して首の皮がつながりました。いやはや。
途中でふと思い立ってLvをひとつ上げ、バーミリオクロークを解禁してみたところ、はるかに負担が軽くなった事に驚いてもみたり。"減らない"のと"増えていく"という事象の間には、かくも大きな隔たりがあったのですねぇ。

しかし、ずーっとそればかりやっていると、さすがに気力が尽きてきます。
そこで小休止を入れるためにデジョンカジェルを使ってアトルガン白門に戻ってみれば、ミッションやアサルトなんかの同行者を募るシャウトが賑やかで、たまにはLSや友人達以外の人とも話がしたい、とかそんな気持ちがふつふつと湧き上がってくるわけでして。

そんな事を考えながら蛇王広場の噴水の縁に腰掛けて、いろんな声に耳を傾けていたところ、LS通信から挨拶が。

誰かと思ったら、最近戦士をLv75まで修め切ったレミネスの声でした。
まあ特に何かあるという事でもなく、LSはまた静かになったのですが、ふとそんな彼のサーチコメントを見てみれば、「両手棍奥義の試練、参加希望」と。ああ、もちろん要約です。実際こんな硬い言葉でサーチコメントを書く人は見た事ないです。

「潜在効果消せたんですね」
「そうなんですよー^^ で、ちょっとシャウトがないか聞いてようかなと」
「自分で叫んだらどうですか、と言いたい所ですが…他に同じような参加希望の人もなしに1からというとなかなかですよね…。いきなり合同おkで叫んだらちょっとは違うかなー」
「昨日両手斧で叫んでた人がいたのは聞こえたんですけどね」
「その人は結局集まったっぽいですか?」
「わかんないですw」
「うーん…」

相変わらず白門は賑やかです。「イフリートの釜まで爆裂石を一緒に取りに行ってくれる人、いませんかー」とか、まあ色々募集がかかってるわけですよ。
ところで、両手棍奥義レトリビューションを授けるという試練の舞台は、イフリートの釜だったりします。
というか、以前ブラックヘイロー修得に向かった時よりさらに前にも、、サベッジブレード修得のため合同でやりませんかと募集をかけた事があったのですが、そのときに回った場所のひとつでした。あの頃はまだ未熟で、ボム掃除であわや…なんて事もあったなぁ、と思いを馳せていますと、LS通信でおずおずとレミネスがこんな事を言い出したのです。

「さっきからイフ釜行きたいって叫んでる人に、そっち手伝うからクエストも手伝って、って頼んだら、いけますかねぇ…」

僕もそれ、考えてました。

「…僕が先方の立場なら、請けますね。試しに訊いてみたらどうですか^^」
「きいてみます〜」

よし、これで召喚うっちゃって出かける口実ゲット!
いそいそとエボカーアタイアを畳んで装備預かり屋さんに持って行く僕。交渉の方も首尾よく成立したようで、もう一声募集をかけたところでメンバーも戦戦戦赤白黒となり、一路ヨアトル大森林へとテレポで飛ぶ一行なのでした。
僕は何のジョブで行ったかって? …白魔道士ですとも。おかしいなぁ…w

最初は爆裂石の回収から。僕もむかーし取りに来たことがあったなぁと懐かしみながらリーダーにスニークをかけたのですが、現れたボムはともかく、トカゲの方がその後ろに控えていたもう一人の戦士さんの方に一直線。しまったと思う間もなく同行の赤さん黒さんがスリプルIIをかけてくれたものの、寝ないんですあのトカゲ…。そういう事でボムを仕留めるまでの間、グラビデとバイントでキープしていてもらうことに。
さすがに全員がLv75という事も有って、最初以外は危機もなく事は済んだのですが、事前にちゃんと言っておけばよかったなーと、ちょっと反省、でした。

さて、落ち着いたところで試練の場所へと移動。爆裂岩が採れる場所は釜の入り口からほど近い場所だったのですが、こちらはけっこう奥まで歩きます。
抜かりなく参加者の人が持って来てくれていた氷の塊で炎の壁を鎮め(ありがとうございました。レミさんもっと頑張れ)、灼熱の回廊に向かう崖を滑り降り、そこから順路を進まずにすぐ背後の洞穴に入りますと、広めの空間の中央を半分に割るように溶岩の河が流れ、その上に橋が架かっているのが見えるのです。相変わらずボムやらコウモリやらがたむろっています。

手際よく退いてもらい、ちょっと魔力を回復させたところで、いよいよ戦闘開始。
見た目はスケルトン族ということで多分に漏れずWSで空蝉を潰してきますし、そのくせ骨の癖にやけに硬い。僕はフラッシュやケアルガを飛ばしながら戦線を支え、赤さん黒さんが精霊で抉るようにその体力を削り取っていく形で、前衛の皆さんにはできる限り離れた所で敵を引きつけておいてもらう事を優先する感じになりました。
もちろん骨のくせに硬いとは言っても、3人がかりでドカドカ殴られれば効いていない道理はないわけですが。
最後の方でちょっと後衛3人とも魔力が尽きかけましたが(いや、コンバートは残ってたけど)、古代IIを打ち込んだ黒さんに僕がデヴォーションで魔力を補充、再度の古代IIで骨の魔物は消し炭となったのでした。

かくしてめでたくレミネスがレトリビューションを修得し、僕も久々に修練とは関係なく出かけることができて満足しながら、相変わらず賑やかな白門へと帰ってきました。しかしながら早速街の外にいるコリブリ相手にでもヒャッホイしているらしき彼の声を聞いていると、なんだかうらやましくなってきます。
と、そこに「ベドーにスキル上げにいきませんか〜」とやたらかわいらしい声のシャウトが。
折しも、僕の両手棍スキルもそのへんの相手と手合わせを願うのがちょうどいい所でした。
せっかくだから、行ってみよう。今だけは召喚魔法の事は忘れよう。

電光石火の早さで混ぜてください、とTellを入れ、両手武器の修練ということでサポを切り替えます。今まではサポートジョブ戦士でダブルアタック頼りだったのですが、今回はいい機会なので先日修めたサポ竜を試すことにしました。ついでに以前モルゲンステルンのおまけにいただいたまま倉庫の肥やしになりかけていた、チュルソスシュタプをロッカーの奥から発掘。潜在発動もこっそり一緒にやってしまおうというんですからイヤらしい事この上ないですね。

ここで、よせばいいのにさらに思いついたことが一つありました。サポ竜といったらアレがあるじゃないですか。サポ竜の時限定でヘイスト効果を得られるアレが。
まだメンバーは募集中ということで、早速競売へと駆け込みます。耳装備の目録を出してもらい、上から順になぞって行きますと…ありました。
ワイバーンピアス [3]…まあそれほどメジャーなサポってわけじゃないし複数出品だしそんな大した相場じゃないだろー、と鼻歌混じりに最終履歴を確かめたところ

450,000G

意外と高かった。まあ前衛の皆さんの間ではそこそこ認知されてきてるようです、って以前手記に書いてしまいましたしね…。で、ここでやめとけばよかったのにまたしても一歩を踏み出してしまう僕。もとい、もうちょっと低い所から試せばよかったのに、バカな僕。

「えーと…40万からお願いします」
「40万ですね、よろしいですか」「はい」「それではお預かりします。…落札されました。こちらになりますー」
「……え"」
「お受け取りください。またのご利用、お待ちしております」
「…………ありがとう、ございます…」

…40万で、落ちてしまいました。さよなら40万。先日オステアカフスも買ったばかりだというのに。よくよく考えたらスウィフトベルトもワラーラターバンもまだ持っていないというのに何故僕は。
そもそもバーミリオクロークの上からターバンはかぶれませんねハハハ。

多分、見る人が見たら僕の背中は煤けていたんじゃないかと思います。出発時には半分ヤケになってました。…まあ、ブレスドアタイアのヘイスト効果と重ねただけでもなかなか取り回しが軽くなったのを実感できたので、完全に無駄ではなかったというのは救いになった…のかな。ジャンプによる手数の増加も相まって、スキルもけっこう上げられましたしね。

「でも、スキル上げのためだけに40万はやりすぎだと思いますクポ」
「…それ以上言わないで。泣きますから…」

こうなったら召喚魔法の事は本当にしばらく忘れて、僕もレトリビューション覚えてしまおうか。召喚士に戻った後も、役に立つスキルですし。
…決して、決して負け惜しみというわけではないですからね。
「何故サポ侍の八双に行かなかったんだ」っていう突っ込みも禁止です!
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by Rdms_pride | 2006-12-13 12:56 | たまには冒険者っぽく

初めてなので優しくしてください

MP増幅装備、よし。ヒーリング用装備、よし。再履行短縮装備、よし。敵対心低減装備、よし。飲み物、よし。リレイズピアス、よし。デジョンカジェル、よし。アラゴーニュは獣人支配、残念。
アトルガン白門からジュノへと転送してもらい、どうみても足りなさすぎる召喚魔法スキルを鍛える! という強い決意を持ってチョコボを走らせていた僕だったのですが…。

坂道を駆け上り、石で組まれた要塞の入り口が見えてくるかこないかって辺りで、まあ、Tellが届くわけですよ。

「イシュカっちー、遊ばないか( ゚Д゚) ノ」
「こんちはです。遊ぼうって一体なにするんですかw」

声の主は僕がいつもお世話になっているデュナミス踏破LSのリーダー、クラトス殿でした。返事をしながらおもむろに逆サーチをかけてみた所、返ってきたのはRuAvitau等というサーチ結果。この時点で僕は8割ほど今日の予定を諦めました。あんまり強くなかったみたいです、僕の決意って奴は。

「んー、空に来てくれ。白サポ召でよろしくw」
「…了解です、着替える時間くださいな〜」

そういうわけで、僕は要塞を目前にしながらも潔くチョコボを降りて、アトルガン白門へとトンボ返りする事となったのでした。
行き先がトゥー・リアで、ジョブまで指定されるような用事があるとするならば、それはもうやる事は一つしかないわけで。とは言うものの、冒険者生活はそれなりに長いつもりではありましたが、実のところそういう用事でトゥー・リアまで出向くのは初めてだったりします。
さくさくと白魔道士に着替えなおしたあたりで再度こちらからTellを入れなおしますと、「裏LSつけて〜」との事だったので、いつものLSの面々にその旨を伝え、ちょっと行ってきますね、とLSを付け替えました。軽く挨拶をしながらメンバーを確認してみれば、これまたよく見知った面々が…そりゃ、正規の活動日よりは少ないですけれど…ル・オンの庭でパーティを組んでいたり、僕と同じようにしてそこへ向かったりしていたわけですよ。…遊びじゃないじゃないですか。マジ活動じゃないですか。

ともかく、ぽろっとそうこぼしたくなるのをグッと堪えて、組みあがった編成を見てみますと赤赤白ナシ忍赤赤黒黒竜竜。僕の役目は盾パーティの支援役みたいです。そうか…赤魔道士できる人はたくさんいたけど白魔道士になれるのは僕だけだったのね…。
時に向こう側のアタッカーパーティにいる赤魔のひとりはリファ君じゃないですか。こんな時にそういう編成でもかたくなにサポ黒な彼にある意味尊敬の念を覚えつつ、説明を受けながら現場へと移動。なんでもちょこちょことトリガーを回収してから玄武とまず一戦、できたらもう一回やりたいねぇ、との話でした。

玄武というと、その起源は東方にあると言われながら、どういう経緯を経たのかは知りませんが、トゥー・リアに封じられたという五柱の瑞獣がひとつ。
他の四柱、白虎・朱雀・青龍・麒麟と共に、四方角と中央、四季と土用、そして白黒赤青黄の五色を表し、また司っているのだそうです。
東方には僕たちの魔法の考え方の基本である、火氷風土雷水光闇の八曜とはまた別に、"五行"と"陰陽"という七曜をもって世界を表す考え方が存在し、それに基づいた秘術も伝えられているとか。"陰陽"はそのまま光と闇属性を表し、木火土金水の五属性から成る"五行"においては氷は水と同様のものとみなされ、雷と風は共に木という属性に含まれています。また、金という属性が土に属さず、独立しているというのも興味深いものです。
ただ、東方に関する資料はまだまだ少ないので、もしかしたらこの情報は不正確なところがあるかも知れません。
まあ玄武は水、って所だけ押さえておけば大丈夫でしょうね。

「じゃ、まずBBからいくよー」
「了解です〜。…BBって何の略ですか?」
「BrandishBlood…」
「そこ、嘘教えないw ブリガンディッシュブレードねw」
「ふむふむ…」

僕にウソ知識を吹き込もうとしたリファ君の後頭部をばしばしとはたきつつ、現場に到着。その場にやたらたくさんたむろっていたウェポン族に退いてもらった後、後衛離れてて、と言われるままに壁際で待機していますと、刺すような気が黒く凝り、一際大きなウェポンが姿を現しました。
周囲からのスタンで適宜攻撃を封じつつ、パーティのシーフさんが雄叫びを上げながらウェポンの口に手を突っ込むのが見えたと思ったら、引き抜かれた手の中には一振りの短剣が。いい腕です。
余談ですが彼はガルカ。大きな体で舞うように戦い、デュナミスでも釣り役を担うLSの要。すぐさま武器をウェポンの体内から抉り出したそれと持ち替え、再び頭上に浮かぶ刃と切り結んでいます。程なくしてウェポンはただの物質へと還り、その傍らには赤い石が転がるのでした。

クラやん、朱雀もやるの?」
「んー、夏石預けてるやつと連絡がついたらやろうか。ま、先に玄武だな」

なんかこのウェポンは玄武とは直接関係がなかったみたいです。
リファ君とリーダーのそんなやり取りを聞きながら、次の現場へ。迷いなく進む一行について転移装置を抜け、扉をくぐり、なんだかやたらマジックポットが多い所へとやってきました。
パーティの一人が荷物の中から何か液体を取り出し、封を開けてその場に撒きますと、空間が揺らぎ、なんだか先程まで見てきた壷たちとは存在感の異なるものが沸いたのです。確かに見た目は壷なんだけど…オージャペクーナ…小さい、水瓶?
僕の疑問をよそに戦いは始まり、トゥー・リアを守るNMとしてはやけにあっさりと壷が浮力を失い、床へと落下しました。後に残したアイテムもなく、えっ、ハズレ有りなの!? と思ったのもつかの間、再び空間が揺らぎ、そこにはさきほどよりも少しだけ大きい壷が。…オージャメディナ…中くらいの、水瓶。あー、なんかオチが。最後はグランデ、大きいやつがやってくるわけですね。
果たしてその通りに、メディナが浮力を失った瞬間、それを押しのけるように宙に沸いて出たオージャグランデ。まったく同じように叩き落とされて、その中からはクリスタルの塊によく似た暗い色の石が転がり出て来たのでした。

「これを北側の浮島に持っていくと、玄武を喚べるわけですね」
「そそ。開幕は片手剣持てる人みんなでウィズインな。あと竜騎士の二人は竜しまってね」
「開幕竜剣でもいいのかな?」
「うん、あと騙すとき以外は絶対盾役の後ろにいないように」
「了解〜」

さて移動しようか、となったときにリーダーがすんごい恐い声でどこぞへのTellをパーティ通信に誤爆しましたが、僕は聞こえないフリをしました。触らぬ神に祟りなし、です。

そんなわけでいよいよ本番。再度注意事項をチェックし、床のなにやら文字が刻まれた部分に、リーダーが黒い玉と暗い色の石を置きます。
その瞬間、場の空気が変わりました。同時に本島とこの浮島を繋ぐ黄色い転移門が光を失い、重苦しい声が頭の中に流れ込んできたのです。
聖域を守護する者の自負をもって名乗りを上げる玄武の姿にはちょっと感動。けれど間を置かずその場に呼び込まれるのは、水中に引き込まれたかと錯覚するほどの濃密な水気。顕現すれば浮島の外まで押し流されかねないようなウォタガIVを過たずスタンで阻止し、反撃開始です。

実をいうと僕はアダマンタス族自体と戦うのもこれが初めてだったのですが、盾役のふたりが上手く攻撃や単体魔法をいなし、受け止めていたので戦闘自体は終始余裕を持って進められたように思います。僕がやった事といったらポイゾガを被ったときのフラッシュとポイゾナ、真空の鎧にレリックで効果増幅した上でのバウォタラ、あとは普通にリジェネIIIとケアル…おお、なんかいつものこういうシチュエーションよりも頑張っていたかも知れないw …でも、召喚したガルーダが一度、履行をお願いした瞬間に位置が悪くてブレス一撃で還ってしまったのはイタかったです。

ともあれ、アダマンタスらしくすさまじく硬い装甲を貫くのは黒魔道士ふたりの魔法と竜騎士ふたりのWS。あとの全員が4人のアタッカーを守ることに尽力し、そうして戦い続けること、どれくらい経ったでしょうか。
玄武が膝を着き、頭の中にまた声が流れ込んできたのです。戦闘を始める前よりも重苦しさはなく、むしろ笑ってさえいるかのような…。目の前の実体はいつしかただ気配のみとなり、それもどんどん薄らいでいって…玄武は、この世ならぬ世界へと帰っていきました。

戦利品はなんかよくわからないくらい色々もらったみたいです。僕は今回たまたま居たところを呼ばれただけだったので装備品についてはノータッチ。リファ君、玄武盾取得おめでとう。素材類をロット勝負でもらえる事になったのですが、それも負けたので今回はおみやげ無しと相成りましたw

神たる存在なれば滅びることはなく、僕らは胸を貸してもらっているようなものなのか。
なんか玄武は「また来いよ」みたいな事を言ってたので、そのうちまた来る機会があるといいなー、と思いつつ、僕はトゥー・リアを後にしたのでした。

それにしても、召喚魔法スキルを鍛えるのは大変気の長い仕事になりそうです。


追記:ウソ知識と認識して聞き流してしまってましたが、何やら物語のタイトルであるとの突っ込みを頂きました。後日手が空いたときにでも捜してみようかと思います。
(参考:http://reversemoon.jp.land.to/bblood/index.html コピペでどうぞ)
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by Rdms_pride | 2006-12-08 13:44 | たまには冒険者っぽく

ただ乗り越えるだけではなく

降り注ぐ日差しも日に日に柔らかくなっていく今日このごろ。
念願の飲料樽をつい最近やっと手に入れまして、早速モグさんと二人で乾杯したのでゴキゲンです。

さて、前回の手記で片手棍の修行が捗らないとか書いていたわけですが、先日、多くの人の助けによって、奥義ブラックヘイローを無事修得致しました。
モグさんとの乾杯はこのお祝いも兼ねていたわけですねぇ。文章がおかしいのは色々まわっていてゴキゲンだからなので大目にみてくださいお願いします。

事態が急展開した切っ掛けは、LS通信でのレミネスとのちょっとした話でした。

「クリルラさんから預かった片手剣、そろそろ効果がなくなってきた感じなんですよー」
「となると…そろそろ試練の続きに挑戦できる日も近そうですね」
「日取りも決めて、一緒にやってくれる人を募らないと…楽しみだなぁ」
「僕の片手棍も、間に合えば一緒に…と言いたいところでしたが、間に合わなくても手伝いはさせてもらいますね^^」

とまあお互いの都合がつく日を確認したり、LSの連絡メッセージを書き換えたりしたわけですが…
実はこのときの僕の心境は、切実にやばい! といった心地でした。この時点では奥義修得のための試練を受ける資格を得られる段階に、あと一歩というところで、届いていなかったのです。

これは本気を出して頑張らねばなるまい、ということで、ル・ルデの庭で人を募ってはル・オンの庭まで出向いてライトエレメンタルをどつきまわしてスキルを伸ばし、無事必要な段階まで到達したところで(僕の都合だけで解散させるのもあれなのできっちり時間いっぱいやったらさらに+6くらい余分に上げられてラッキーでした)、ウィンダスに出向いて口の院で面談、魔法の片手棍を受け取りました。
ここからは友人のスキル上げに混ぜてもらったり、マート老の試練のための証を求めるシャウトに付いていったり、LSメンバーの修練を兼ねて訪れた獣人拠点で、偶然3人同士ということで組んでもらったパーティの、暗黒騎士のおねえさんにスピンスラッシュをトスして頂いたり(本来は短剣のスキル上げに来ていたそうで、大変申し訳なかったですが深く感謝しております。ボケ殺しについては…【えーっと…】【ごめんなさい。】)ごちゃごちゃ書きましたがとにかく沢山の人の助けをいただきました。ありがたいことです。

…そんな感じで、片手棍にかかった魔法はすごい勢いで消し去られ、決めた日時になんとか間に合ってしまったのでした。

合同で5箇所くらいまでなら回っても大丈夫でしょう、ということでプランの骨格だけ僕が提示し、メンバーの募集や合同でのクエスト遂行依頼のとりまとめなどはレミネスにお願いして、当日まで僕はのんべんだらりとしておりました。
合間にキムメイムから短剣の試練もいっしょにやろうと申し出があったり(Lv74まで放置してたと聞いて驚くやら笑ってしまうやら)、ジュノでのシャウトを聞いた人から片手斧の試練を合同でやりましょうというお誘いがあったりで、最終的には片手剣→短剣→片手斧→片手棍の順番で回ることになったようでした。

人数のほうも16人となり、ちょっと後衛寄りながらも申し分のない戦力が揃ったので、僕はこれからLSが絡む大規模な作戦行動なんかはもう全部レミネスに指揮を任せちゃって良いかも知れない、楽ができるようになって嬉しいなぁとか思っていました。

「ところで、片手剣の試練の場所へはアルテパゲートを開かなきゃならないわけですけど」
「あー…実はよく分かってないですそこw」

…僕の考えは甘かったようです。
首根っこ捕まえて主催は君だろ云々と説教してもよかったわけですが、これから出発ってときに気分を盛り下げるのもあれでしたし、そもそもキムさんが「隊長〜、奥義クエストの合同ツアーのことなんですけど〜」と僕の方へ呼びかけてきた時点でなんらかの心の準備をしておくべきだったのでしょう。
どこから説明したものかと頭を悩ませていたところで、先行していた参加者の人からの「ゲート開いてますw」という知らせを受けたので、みんなで滑り込んでこの場は事なきを得たのですが、図らずもこれ以降の指揮は僕が執ることになってしまったのでした。

まあ、その後は特にトラブルらしきトラブルもなく、順調に予定していた場所を巡って、それぞれの試練を果たすことができました。広く人を集めて何かをやろうとすると、よく指示を聞かない人がひとりふたり混ざって酷いことになるという話は良く聞きますが、今回は特にそのような事もなく、皆が持てる力を充分に発揮できた、よい進行だったと思います。

また近い内に、今度はポピィあたりが短剣の奥義修得の試練に臨んだりもするのでしょうが、その時は横でのんびり見ていられるようであってほしいものです。

それにしても、アライアンスってやっぱり萌えますね。
何だかんだ言いながらも、楽しみながら仕切ってしまいました。
次は出しゃばらないようにしないと…。
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by Rdms_pride | 2006-03-15 00:38 | たまには冒険者っぽく

暁星をつかまえたり

またひとつ世界のありようが移り変わり、世間では眠れる神々がどうのアストラルフロウ5連射がなんやと騒がしい様子ですが、そんな事はさておいて白魔道士の修練に邁進する僕なのでした。
あ、話のタネにブレンナーの会場へと足を運んでみましたが、なかなか面白かったです。アレで有望な人材を選び出しエリート銃士を鍛え上げるバストゥークってどんな国ですかと今更ながら突っ込みたくなったりもします。あとあの玉欲しい。

ところで、片手棍スキルの修行により強いモチベーションをもたらすべく、あまり多くない伝手を頼ってモルゲンステルンを入手してみました。

快く相談に乗ってくださった友人達、シャウトでの募集に応えて参加してくれた皆様方には本当に頭の下がる思いです…。
基本はオーブ一人一個の総取り、一人一個しか手にすることができない品についてはお互いに必要とするものを融通し合うという形を取った所、シャウトを聞きつけた一部の人が、戦利品の買い取りをさせて欲しいと申し入れてきたりで、常よりも賑やかな道行きとなりました。

相手はイビルオスカーと呼ばれるモルボル種の凶悪なNM。
対するメンバーはというと5名を召喚士さんで固めまして、僕自身は事故が起こったときの保険、と自分に言い聞かせながら白魔道士での参加。
…いや、あれを「参加していた」と言って良いのかどうか、正直僕は自信が持てません。召喚獣たちがモルボルをどつき回すのをただただ眺めているばかり、みな手慣れた様子で危機に陥るようなこともなく、まったく出番がないままつつがなく6戦全てを終えることができてしまったのでした。
そのくせ普通に競売で取引できる品としては一番値の張るものが僕の番で出たり…。折角だからご祝儀ということで売上の何割かを参加してくださったみんなに分配しようと思って出品したら、出した途端に50万ほど値崩れして返品されてくるとか、一番の目的は果たせたはずなのに、このやるせなさは何なんでしょうね。

ともかく、心当たりの人がおられましたら、割とささやかな額なのでそれほど期待しないで、ポストを覗いてくださると助かります。

と、つらつらと書いてはみたのですが、その一方では武器スキル修練のアライアンス募集にあぶれてしまったり、なかなかタイミングが悪く足踏みを続ける毎日です。
まあそのお陰で、ぷらぷらしていたら友人のヤクサスルクサスが半アラ程度の人数を率いてミザレオ海岸で巨人族のNMをピーピー言わせてる現場に遭遇できたりもしましたが。
まあ混ざってけwとばかりに問答する間もなくパーティ勧誘を受け、入ってみればえーと…黒黒黒黒黒暗、赤白白?

「あと忍者が一人来るから〜 みんな、白2になったから思う存分逝けるよw」
「いや…確かにもうレイズIII使えますけど逝かないに越したことはないような…w」

ともあれ、折角だから記念に、とNMをおびき出すための盾を手渡され、言われるままに現場へと盾を持っていきますと、ぬうと太い腕が頭上から伸びてきて、僕の手から盾を奪い取りました。
すかさず僕の横についてくださってた忍者さんがそいつに挑発し、あとは黒魔道士の皆さんが散らばりながら精霊魔法を浴びせかけます。猛り狂って地面を揺るがし、咆哮をもって高位の雷系魔法を行使する彼の破壊力はかなりのものでしたが、標的を定めさせない戦い方の前には剛腕からのグランドスラムも絶叫のようなサンダガIIIも功を奏さず、やがて僕たちの前にその巨体を頽れさせたのでした。
いや、僕個人は走り回りながらぶっ飛ばされて戦闘不能になった人を助け起こしたり、遠くからどうにか高位ケアルを飛ばしてただけなんですけどね。
そして、戦いの合間にルクさんから届いたtell。

「麒麟ともこんな感じで戦うんだよー」
「へぇ〜〜」

大規模な戦いも中・小規模の戦いも、その定石に違いはなく、基本を忘れずに挑めば危うき戦いはなし、というわけですねぇ。
ドロップは残念ながら何もなしでしたが、面白い経験をさせてもらいました。

短期間に目的も状況もまったく異なる二つの戦いを経て、思ったこと。
どうせやるなら、多少なりとも役に立てるようでありたい。
割り切ったつもりでいても、事実はやはりとても重たいものです。
別件で何か恩返し、と思っても、召喚士の人はソロか召喚士同士で集まれば、大抵のことはなんとかなってしまうと言いますからねぇ…。

やはり、白魔道士としての目標を達成したら、改めて召喚士の道に入っていくべきでしょうか。
あるいは、全く異なるアプローチを模索するべきか…悩みの種は尽きまじ、です。
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by Rdms_pride | 2006-03-03 00:51 | たまには冒険者っぽく

ちんまいヤグード・縦長ゴブリン

どうやら無事つづきました。前半はこちら。

さて、色々あって、オズトロヤ城へ行きたいヤグード帽子の人と、ムバルポロスに用事があるゴブリン帽子の人・総勢8人で共闘する、という方針になりました。
ジョブ編成としては、赤赤召召吟シ戦暗。

オズトロヤのお宝(?)を守るのは、いつもは天守閣で現人神不在のときに玉座を暖めているヤグードアバターさんと、その脇を固める6人の精鋭たち。8vs7の構図ではありますが、そのまま行ったら普通に返り討ちです。まずは戦力を分断する必要があります。
そこで僕たちが採用した作戦は、召喚獣たちによる陽動と、眠りと忘却をもたらすスリプル系魔法を駆使して、アバターさんだけを孤立させる、というもの。方針が固まったときは、理にかなった作戦だと感心すると共に、討伐LSなんかで場数を踏んでいる人というのはやはり色々と違う物だ、と思いましたね。

しかし、始めてみれば敵もさるもの、凄まじい精神力でスリプルをレジストする奴もいたりして、逆にこちらが追い詰められる有様。
作戦を立案してくれた戦士さんが、苦々しくつぶやきます。

「火力が、欲しいですね…。」

そのとき、オズトロヤの冷たい土床と仲良くしていた僕の脳裏に、ある二人の人物の顔が浮かびました。
彼らならきっと、僕たちの力になってくれるはず。
ホアン君の方もLSに声を掛けてくださっていたようで、白魔道士のゴマソーマさんと、黒魔道士のチャココさんが駆けつけてくださいました。レイズIIで助け起こされながら、サーチを掛け、Tellを飛ばします。
戦闘不能で転がっている時から、LSに繋いだまま暇そうにしていたメンバーに、先にサーチを掛けてもらっていたのですが、やはり自分で現状を確認しないことには最終的に声を掛けて良いかどうか決めかねますしね。

衰弱で頭をフラフラさせながらも、目的と現状をかいつまんで説明したところ、二人とも快く戦闘に加わってくれることになりました。
かくして、会心の出来だったというカレーを焦がして(クリスタル合成ではない、本気のカレー…南無です)くだを巻いていた盟友ギュスターヴと、サポシでジ・タを荒らしていた、歌って踊れる赤魔道士ヤクサスルクサスの二人、さらに蘇生のついでに見物〜^^と、タルさん二人も残ってくれて、大幅な戦力アップ!
これでアバターさんをすごい勢いでへこませられる事、請け合いです。

ちょっとしたトラブルがありながらも無事オズトロヤでアバターさん一味をへこませることに成功した僕たちは、次に遙か南西のムバルポロスを目指しました。
モブリン達の街での傭兵募集に応募しようとしたが道に迷った、という少々間の抜けたクゥダフの代わりに届け物をしなければならないそうなのですが、いくらゴブリンっぽい帽子を被っていても、見とがめられたら騒ぎになるのは明白です。

さあどうしよう? となったところで、誰かがぽつりと言いました。
「もっと大騒ぎになったら、見とがめられてもわりと平気かも」
それに応えるように、召喚士のふたりが、にやりと笑って、幻界の門を開きます。
そして、おもむろに手近なモブリンへ攻撃を命令。
後ろ頭をこづかれたモブリンが、怒りに満ちた眼でくるり、と召喚獣のほうを振り向き、ナイフをかざして反撃しようとしたところで、突然召喚獣は走り出します。当然後を追うモブリン。
召喚獣は荷物をえっちらおっちらと運ぶバグベアの脇をすごい勢いで走り抜け、道ばたで雑談に興じるゴブリン達の間を割って通り…あとはもう、お分かりですね。
先頭には召喚士、その後ろに召喚獣、さらに後ろにおびただしい数のムバルポロス市民の皆さんが、大マラソンを繰り広げる、大騒ぎの坩堝…その間に、ゴブリンの帽子をかぶった怪しい一行が、目的地へと向かいます。
ゴブリン達とは結局なんか揉めて戦闘になってしまったのですが、オズトロヤでの一戦を経た僕たちの華麗な攪乱戦法の前に、彼らは戦列をズタズタにされて、降参し刃を納めるほかなかったのでした。

ようやく全てを片付けて、エスケプで北グスタベルグへ脱出すると、みな一様に緊張から解き放たれたようで、なごやかな雰囲気が戻ってきました。

僕とホアン君の募集に応えて、参加してくれた皆さん。
僕たちの窮状を見かね、助けにきてくれた友人達。
こんな風に人と人との縁が繋がって、一人では完遂しようもない依頼でも、なんとかなってしまうって、すごいことですよね。
そんな事を考えながら、深い感謝を述べるとともに、またどこかでみんなの道が交わり、縁が繋がることを願って、アライアンスを解散しました。

「隊長」等と呼ばれる生活は返上して久しいものの、やっぱりこういう大がかりなことをするのは張り合いがあっていいものです。
僕はいつでものびのびとだらけている訳じゃない、というお話でした。
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by Rdms_pride | 2006-01-12 23:39 | たまには冒険者っぽく