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黒魔もすなるペット狩りといふものを

学者もしてみむとてするなり。

というわけで、近場で楽な相手や丁度いい相手をひとりでしばいたり、エフ君やヴィセル君を連れて同じくらいや強そうに見える相手をしばくのも、だんだんだるくなってきた今日この頃です。
かと言って、最近はなかなかパーティを組む機会も作りにくいのですよね。

「これからどんどんLvが上がっていったら、いちいち僕に構ってる余裕もなくなるんですから、いい加減ペット狩りでも覚えたらどうですか」

という某所からの突っ込みもありましたので、恥ずかしながら、先日初めてペット狩りなるものに挑戦してきました。
獣使いや召喚士の獣人が後ろに引き連れている、同じLvの野生の敵よりは大分弱いペットを、こっそりとマスターにばれない様に引き抜いて倒してしまうというアレですね。
高レベルの黒魔さんが古代魔法の一撃でペットを沈めて稼ぐというイメージが強かったんですが、調べてみるともはや、僕の知識は完全に初期も初期、黎明期のものだということを思い知りました。
最近はちょっとソロに自信があるジョブの人はみんな、パーティ組めないときはこれかカンパニエで稼いでいるという感じらしく、世の中は変わった…! と思わずつぶやいてしまう僕なのでした。

さて、そうと決まれば狩場の選定。
今時はこういうものもしっかりと情報が纏められた文献がありまして、ありがたく使わせていただく次第。
(参考:ぺってん+様)
僕のLvですとデルクフの塔中層9Fにいる巨人族が連れているペットがよろしい、というわけで、まずは前準備のためにデルクフのカギを持ち出し、カーバンクルの首根っこをつまんで現地へ。
配置人員の確認ですよ。
地下経由でエレベーターを使ってさっくり10階まで登り、階下に下ります。
案の定戦士とモンクと狩人しか出張っていなかったので、素早くカーバンクルを解き放ち、ご退場願いました。
ついでに北側の小部屋のゴブリンたちの様子も覗いてみまして、獣使いがやっぱり不在だったので、同じように後頭部をしばいておきます。
物陰に潜んで休憩することしばし、やってきた交代要員のジョブを確認しますと、今度はちゃんと獣使いがいるようです。
よしよし、と頷いてデジョンで一旦撤収。

手早く学者サポ忍者に着替えなおし、今度は塔を1階からインスニを駆使してざくざく登ります。
何気に低Lvのときは地下経由で上から行こうとするとあぶないんですよ。
エレベーターが登ってくるのを、しばしば奴らが上から覗いていやがりますからね。

なんというか、実際に修練にとりかかれるまでの下準備が長かったりめんどくさかったりしますけども、これは革命的ですね。
何を今更って感じもしますけれども、僕の世界にとっては革命でした。ええ。
ただまぁ…自分は変なところで粗忽物なので、リレイズピアスの残使用回数をちゃんと確認してから取り掛からないとえらいことです。
二度ほどマスターに見つかって踏まれたり轢かれたりしてその度に呪符やリレイズピアスで復帰してたわけですが、やれやれと起き上がって、さてかけなおし…と思ったらリレイズピアス空っぽとか、ほんとどうかしてますよね。
その上で、慎重にいこう慎重に…と思った矢先に通路の奥に引っ込んでいればいいものを、前に出すぎて覗き込んできた戦士と目があって終了とか、まったく、心底やるせないです。

しかしそれでもLvは上がっていくわけでして。
普通のパーティが恋しい…と思いつつも、マグナガントレットが解禁になったのは素直に喜んでしまいます。
こんな自分の現金さが、ある意味いとおしい。

等と語っているうちに、そんなこんなで、狩場も早速移動の時期のようです。
噂の机上演習まではまだまだ遠いですが、堅実に事を進めていきたいけれど、さてどうなるやら…。
by Rdms_pride | 2008-04-18 16:21 | たまには冒険者っぽく


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